ハンドンフイ記者
入力:2017.07.28 15:12
精油業界が第2四半期「アーニングショック」に陥っている。国際原油価格の下落に精油部門で在庫評価損失を回避していなかったからである。ただし、石油化学部門は、本格的こなしながら利益の減少幅を減らすのに貢献した。業界では、精油会社が原油価格の不安に対応するために、石油化学部門の投資を加速するものと予想した。
SKイノベーションとSオイル(S-OIL)は、第2四半期のそれぞれ4212億ウォン、1173億ウォンの営業利益を記録した。前年同期よりそれぞれ62.4%、81.7%減少した。精油部門の利益減少が大きかったからだ。SKイノベーションの精油部門の営業利益は、前期より4414億減った125億ウォンにとどまった。エスオイルは849億ウォンの赤字を出した。
精油会社のパフォーマンスの低下は、国際原油価格の下落に伴う遅効効果(lagging effect)が予想より大きかったからである。原油価格が下落すれば、相対的に高く取り寄せ原油を石油製品にして販売する時点での価格が低くなって精製マージンが悪くなる。第2四半期の平均原油価格はバレル当たり49.8ドルで、前四半期よりバレル平均3ドル下げた。同じ期間精製マージンも損益分岐点を小幅下回って4ドル水準にとどまった。
精油会社タンクに積んであった原油の価値が下落する「在庫評価損失」も悪影響を与える。SKイノベーション (175,000ウォン▲500 0.29%)の精油部門の在庫評価損失額は3408億ウォンであり、Sオイルの場合、500億ウォンを記録した。ここで定期保守費用などの一回限りのコストがそれぞれ500億ウォン、120億ウォンを追加された。
原油価格の不安も石油化学事業は、好調を見せた。SKイノベーションは化学潤滑油事業部門で合計4539億ウォンの営業利益を記録した。売上比率が3分の1の水準である化学・潤滑油事業が全体の営業利益の70%を牽引した。Sオイルの非精油部門も第2四半期に20.9%の高い利益率を達成し、精油部門の赤字を相殺する役割をした。
第2四半期の業績発表を控えたGSカルテックス、現代オイルバンクもこのような傾向を避けは難しい見通しだ。これらの企業の第2四半期の営業利益は、前年同期より50%以上減ったことが予想される。GSカルテックスは精油部門で赤字を見るはないが、石油化学の割合が、他の石油会社より小さく原油価格下落の悪影響が大きいと思われる。業界関係者によると、自動車材料に使われるポリマー事業が最大顧客である現代自動車の販売不振に悪化したとの見方も出ている。
石油化学が原油価格の不安も支えになってくれる姿を見せ精油メーカーの石油化学投資は拡大すると思われる。GSカルテックスはナフサ分解施設(NCC)の投資を検討している。またムンジョンバク現代オイルバンク社長は、今年の初め、「2020年までに非精油事業の営業利益の割合を40%まで引き上げる計画だ」と明らかにした。既存の目標値であった30%より10%ポイント上げキャッチだろう。
精油会社は第3四半期の実績が第2四半期より改善される見通しである。SKイノベーションの関係者は、「下半期には第2四半期に停滞していた石油事業が原油価格安定化、精製マージン回復などに再オサンヒャン曲線を描くことが期待される」と述べた。
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