(全面戦争を覚悟したクリントン政権時代の「北朝鮮攻撃計画」)
「米国は自らの戦略に沿って動いていた。私は2000年夏からスタンフォード大学で米国防長官をしていたウィリアム・ペリー教授の講義を受けた。ペリー教授は『1994年夏、米国は北朝鮮と戦争一歩手前までいった』と当時の戦争準備状況を詳細に説明していた。米国が紛争当事国の韓国に最小限度の通告も、説明もなく全面戦争に発展するかもしれない軍事作戦を展開しようとしていたとの話には本当に衝撃を受けた」
「当時、鄭鍾旭青瓦台(大統領府)外交安保首席補佐官がどこからか『駐韓米大使館が数日以内に米軍家族らに退去命令を出す準備をしている』との情報を聞き出してきた。確か1994年6月のことと記憶している。駐韓米大使を呼び、事実関係を確認した後、金泳三大統領はクリントン大統領に電話をして『戦争は絶対にダメだ』と強く抗議した。クリントン大統領が国家安全保障会議を招集し、戦争に備えた兵力増強を論議していることを我々は全く知らされてなかった」
「軍事行動直前にはおそらく米国は通報してくるだろうと思っていた。韓国軍と米軍が一緒に行動しなければならないわけだから。しかし、1998年9月にワシントンに行った時、1994年当時ホワイトハウス国家安全保障会議のメンバーだったダニエル・フォーネマン非核拡散担当特別補佐官からとんでもない話を聞かされた。彼は『当時米国は韓国への通告や武力展開、駐在員の避難などの事前措置は北朝鮮に先制攻撃の口実を与えかねないと判断し、現状のままで直ちに攻撃する考えだった』と言い放った。私はもう驚きを飛び越え、我が国の運命がこのように決定していたのかと、虚脱感みたいなものを感じた」
「戦争はやってはならないと駆けまわる以外に我々に手だてがなかった。実際、金泳三大統領がそうだった。米国はあの時、金日成(主席)が米国の軍事的脅威に屈服してなかったら韓国政府に戦争に同意するよう相当な圧力を加えてきたかもしれない。朝鮮半島の軍事情報は全部米国が握っていた。米軍が我々に言わないのは我々に対する圧迫手段となる。『北朝鮮の核開発状況がここまで来ているのにそれでもお前らはいいのか』と迫られれば、我々に選択の余地はない」
韓国にはこうした苦い過去があるだけに韓国の大統領候補らはいずれも、口を揃えて「韓国の同意が必要である」とトランプ政権に釘を刺している。
戦争は嫌だと泣き叫ぶだけの韓国
トランプ (´・ω・`)知らんがな