<サッカー>Kリーグ、ベトナムで笑いものになる
2017年07月31日09時40分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment0
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Kリーグオールスターが29日にベトナムで開かれた海外遠征オールスター戦でベトナムU-23代表チームに敗れた後あいさつを交わしている。(写真=プロサッカー連盟)
「ハノイの屈辱」「ハノイの惨事」。どんな表現でもみじめさをすべて表現できないほどだ。
Kリーグ広報次元のオールスターチーム親善戦
プロサッカーKリーグオールスターチームが29日にベトナム・ハノイの国立競技場でオールスター戦を兼ねて開かれた親善試合で、最低の成績の末にベトナムの23歳以下(U-23)代表チームに0-1で負けた。
オールスターチームはキム・シンウク(全北、29)、イ・グンホ(江原、32)、ヨム・ギフン(水原、34)、クァク・テフィ(ソウル、36)ら元国家代表と現役国家代表で構成された。これに対しベトナムは名前そのまま23歳以下チームだった。結果だけでなく、有効シュート数でもオールスターチームは7対21で後れた。内容でも押される試合だった。こうして押され続け結局後半25分に決勝ゴールを許した。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでもベトナムは133位で51位の韓国よりはるかに低い。国家代表チーム間の試合(Aマッチ)ではないとはいえ、両国のサッカー水準を考慮すればあきれた結果だ。
その上先発出場したキム・シンウクはKリーグで韓国選手最高年俸14億6846万ウォンの選手だ。ベトナム選手のうち実力を認められKリーグで活躍するミッドフィルダーのルアン・スアン・チュオン(江原、22)の年俸は約5000万ウォンで、キム・シンウクの年俸の29分の1にすぎない。
韓国プロサッカー連盟が恥さらしを自ら招いた。プロ連盟は韓国・ベトナム修交25周年を祝い東南アジアにKリーグを知らせるとして9年ぶりに海外遠征オールスター戦を企画した。試合2日前に招集されたKリーグ選手らは試合当日イベント試合と考えゆっくりと走った。
あるオールスター選手は「所属チーム監督が『来週にKリーグの平日の試合もあるので軽くやれ』と電話で求めた」と話す。これに対しベトナム選手らは渾身の力を出して走った。イ・グンホは「韓国選手らが安易に考えた」としてうなだれた。
2万5000人のベトナムの観衆と国営テレビで中継を見守ったベトナム国民は「ベトナムサッカーは韓国より一枚上」という自負心が膨らんだ。JTBCのキム・ファン解説委員は「プロ連盟のやぶ蛇だ。得するもののない試合だった。オールスター戦の趣旨も忘却した。Kリーグのキャッチフレーズが『あなたと私、私たちのKリーグ』だが、韓国のファンは配慮しなかった試合だった」と批判した。
「アジアの虎」と呼ばれた韓国サッカーはこのところ「張り子の虎」の境遇だ。国家代表チームは2018年のロシア・ワールドカップ・アジア最終予選で中国とカタールに敗れた。最低の成績を繰り返したシュティーリケ監督更迭のタイミングを逃して起きた惨事だ。最終予選リーグ3位のウズベキスタンに勝ち点1点差で追われる2位だ。ワールドカップ本戦出場を断言できない状況だ。
韓国U-22代表チームは21日にアジアU-23チャンピオンシップ予選で東ティモールと0-0で引き分けた。東ティモールはFIFA加盟国211カ国中196位だ。大韓サッカー協会が手をこまねいていて臨時指令塔体制で出場して起きた惨事だ。
1994年米国ワールドカップ当時代表チームを率いたキム・ホ竜仁(ヨンイン)サッカーセンター総監督(73)は「サッカー界上層部の無計画が韓国サッカーを退歩させている。選手たちの精神力も問題だ」と指摘した。ある国家代表選手のエージェントは「中国プロチーム所属選手がメッセンジャーアプリの代表チームグループトークで年俸を自慢し他の選手たちがうらやましがるのが現状」と耳打ちした。シュティーリケ監督時代に何人かの選手は宿舎でカードゲームもしていたという。
12日に任命された金南一(キム・ナムイル)代表チームコーチ(40)は「代表選手に切実さが不足しているという感じだ。気持ちとしてはパターででも殴りたいが、時代が時代だけにそうしてはならないようだ」と遠回しに話したりもした。
韓国サッカーの危機に対する警告の声も出ている。イ・ヨンピョKBS解説委員は27日、自身のソーシャルメディアに「韓国がロシアワールドカップ本戦に行ける可能性を49%、行けない可能性を51%と予想する。過去のいつになく厳しい状況だ」と警告した。