タイ王国運輸省陸運局は1日、路線バンの運転手2人の処分を発表した。
バンコク-パクチョン線の運転手は、生きたニワトリが入った段ボールの荷物を座席に置いて運んだとして、1000バーツ(約3400円)の罰金となった。また、バンコク-パタヤ線の運転手は、運転中に携帯電話で通話したとして、5000バーツ(約17000円)の罰金と15日間の免許停止処分となった。
いずれも、乗客がスマートフォンで撮影し、SNSに投稿したことで発覚した。
トヨタ「ハイエース」などを使用した路線バンは、安価で手軽な乗り物として国民に定着しているが、近年飲酒事故や危険運転、整備不良などで事故が多発している。今年1月には、正面衝突事故で乗客ら25人が死亡する事故が発生している。
軍事政権は、路線バンの最大定員を13人とするなど規制強化に乗り出しているが、業界関係者らは低コストでの運行が難しくなると反発している。