米朝首脳会談:北朝鮮、次の開催場所にスイスを検討か
北朝鮮が第2回米朝首脳会談の開催地としてスイスを念頭に置き、会場などを調べていると日本の共同通信が6日、報じた。共同通信は複数の外交消息筋の話として、北朝鮮がジュネーブ駐在の北朝鮮代表部を拠点に、外交官などからなるチームをベルン、ジュネーブ、ダボスに派遣して会場やホテルを探していると報道。
共同通信によると、北朝鮮側は今年下半期から来年にかけて米朝首脳会談のほか南北に米国・中国を加えた交渉があると見て、スイスを有力候補地と考えているとのことだ。
ジュネーブには国連事務局があることから米朝首脳会談の有力な候補地の一つで、ベルンは金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が10代のころに通ったインターナショナル・スクールがある。ダボスは毎年1月に各国首脳が出席する世界経済フォーラムの年次総会が開かれる場所だ。
しかし、韓国政府当局者はこうした報道について「根拠が希薄な話で、スイスでそのような動向が明確にとらえられているわけでもない」と語った。この当局者は「シンガポールで米朝首脳会談が開催されてから1カ月もたっておらず、マイク・ポンペオ米国務長官が初の後続交渉のために6日、北朝鮮入りした状況だ。今から第2回首脳会談を準備するには早い」と主張。
外交関係者の間では、非核化で進展があって第2回首脳会談が開催されることになれば、第1回の時とは違い、米国や北朝鮮で行う可能性が高いとの見方もある。