韓国は、輸出入を含めた貿易への依存度が今や90%台の貿易立国の国だ。日本のように巨大な国内需要(内需)が軸にある国と違って、海外との貿易を伸ばしていくしか生きる道がない。となれば、競争力のあるエレクトロニクスや自動車、造船などの製造業の輸出を伸ばすため、FTAを積極的に結び関税の自由化をうまく活用する手法に行かざるを得ない。農業はその分、しわ寄せを受けるが、そのための被害対策を、政府に短期的に講じてもらうと同時に、中長期的には逆に海外に農産物輸出が出来るように競争力強化策を展開する。それが貿易立国の韓国の農業の生きる道だ、というのだ。
要は、何が何でも絶対に反対というものでない。韓国としては、ある程度、FTAを許容し、むしろ、コメのように必ず適用除外品目にするものをハッキリと決め、それ以外のものについては自由化対策をしっかり政府や政治に求めると同時に、農産物輸出する力をつけることだ、と言う姿勢だ。
でも、EUに対する工業製品の輸出は伸び悩んでいるし、農業製品は洪水のように押し寄せてますね。
恐ろしいです。