日東壮遊歌より
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1月22日 大阪
我が国の都城の内は
東から西にいたるまで一里といわれているが
実際には一里に及ばない
富貴な宰相らでも
百間をもつ邸を建てることは御法度
屋根をすべて瓦葺きにしていることに 感心しているのに
大したものよわじんらは 千間もある邸を建て
中でも富豪の輩は 銅をもって屋根を葺き
黄金をもって家を飾りたてている
その奢侈は異 常なほどだ
(中略)
天下広しといえこのような眺め
またいずこの地で見られようか
北京を見たという訳官が 一行に加わっているが
かの中原(註:中国の中心地)の壮麗さも
この地には及ばないという
この良き世界も 海の向こうより渡ってきた
穢 れた愚かな血を持つ 獣のような人間が
周の平王のときにこの地に入り 今日まで二千年の間
世の興亡と関わりなく ひとつの姓を伝えきて
人民も次第に増え このように富み栄えているが
知らぬは天ばかり 嘆くべし恨むべし
1月28日 京都
沃野千里をなしているが 惜しんであまりあることは
この豊かな金城湯池が わじんの所有するところとなり
帝だ皇だと称し 子々孫々に伝えられていることである
この犬にも等しい輩を みな悉く掃討し
四百里六十州をちょうせんの国土とし ちょうせん王の徳を持って
礼節の国にしたいものだ
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お前ら,ブレないよなwww