イラク政府がクルド人自治区へ投資する外国石油会社に制裁を加える姿勢を明確にしたことで、戦後復興でアラブ人が多数派を占める中南部に先行してきたクルド人自治区の経済開発にブレーキがかかる可能¥性がある。バグダッドの中央政府とクルド人の自治政府の間で対立の火種ともなりかねない。
入札排除については、シャハリスタニ石油大臣が駐イラク韓国大使に対して通告をした。韓国2社は昨年、クルド人の自治政府と自治区内の油田8カ所を開発する契約を交わしたという。シャハリスタニ石油大臣は「韓国企業の契約はイラク法に反している」と述べ、応札を望むなら契約の破棄が必要だという見解を示した。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090403AT2M0300B03042009.html