https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38218510X21C18A1MM0000/
カルロス・ゴーン容疑者(64)の報酬過少記載事件で、ゴーン元会長が2008年、私的な金融取引で生じた十数億円の損失を日産側に付け替えた疑いがあることが27日、関係者の話で分かった。当時、証券取引等監視委員会も把握し、問題視していたという。
関係者によると、ゴーン元会長は個人資産の一部を銀行の通貨デリバティブで運用。08年のリーマン・ショックを受けた急激な円高で一時、十数億円の損失が生じた状態となり、銀行から担保不足を指摘されたという。
ゴーン元会長は担保を追加せず、代わりに損失を含む全ての権利を日産に移すことを提案。銀行側は当初、日産の取締役会での了承を求めたが、ゴーン元会長が難色を示し、銀行側も最終的には取締役会の了承なしで付け替えに応じたもようだ。
こうした行為は会社法の特別背任罪に当たる可能性もあるという。
(中略)
日産の内部調査では、報酬過少記載のほか、投資資金の私的流用や経費の不正支出などの問題が判明。ベンチャー投資名目で設立した海外子会社を使って高級物件を自宅用に購入させたほか、家族旅行の経費数千万円を日産側に負担させるなどしていたとされる。
有罪になったら日産は損害賠償訴訟を起すだろうw