【イギリスと手を握る日本・・・列強の思い出か?】
■『蜜月誇示』日英、『同盟』に格上げ?
米中対決で新冷戦に入り込んだ現在、韓国は中国・ロシアなど大陸勢力に対抗するアメリカ主導の海洋勢力に分類されている。日本も同じである。韓国と日本は、過去の歴史にも関わらず、韓米同盟、米日同盟によりアメリカを軸に協力関係を維持して来た。論議の中で軍事秘密情報保護協定も締結した。しかし、レーダー攻防により韓日関係は最後の砦である軍事関係までをも傷付けている。
アメリカを軸とする協力国の内、日本が韓国とは違い精魂込める国がある。イギリスである。2017年イギリスのメイ首相が日本の海上自衛隊の横須賀基地を訪問し、出雲に乗った。小野寺防衛大臣は、「千代の出雲はイギリス製で日露戦争にも参加した。おかげで日露戦争に勝つ事が出来た」と話した。1902年ロシアの脅威に対抗して結成した日英同盟の栄光を思い出させる発言である。メイ首相は、「両国は長きにわたり協力してきた。私たちが防衛分野のパートナーシップを強めていることは、この訪問で示されている」と回答した。
2012年、日本とイギリスは戦略的パートナーシップを締結し、安保協力を強化する事にした。習近平主席が執権した時だったが、中国の脅威への共同対応が名分だった。尖閣諸島に緊張感が漂った2014年、両国は首脳会談を行い、毎年両国の国防・外交長官が会う2+2会議を開く事にした。2015年1月ロンドンで初めて2+2会議を開き、翌年の会議では南シナ海の領有権について、中国の自制を要求する共同声明を発表した。メイ首相の訪日後の2017年ロンドンで行われた第3回2+2会議で両国は、『戦略パートナー』に関係を格上げした。アメリカを軸とする間接的な同盟関係に段階的に引き上げると言う内容で"、実質的な同盟宣言と評価された。
日本とイギリス、両国の関係の発展は、両国の利害関係が一致した結果である。ブレグジット(Brexit)が決まる前の2015年、イギリス政府は『国家安全保障政策目標』を提示し、日本を『アジアで最も近い安保パートナー』と規定した。ブレグジット(Brexit)以降、ヨーロッパを跳び越えるグローバル戦略が必要なイギリスとしても海洋進出は必須でありアジアの友軍として日本を選んだのである。
100年余り前、日本は覇権国家だったイギリスと同盟を組み、その力でロシアを撃破後、近代列強の隊列に上り、その過程で我が国は日帝の植民地になった。その時に比べ、現在の日本はイギリスに劣るものは無い。経済力は優位にあり、海軍力と情報力はイギリスと並び世界最強水準である。覇権国のアメリカの力が他の大国と比較出来ない程強い事も100年前の状況とは違う。
シリアからの米軍の撤退を決定後、トランプ大統領は露骨に、「アメリカは世界の警察の役割を続ける事は出来ない」と話した。スミス研究員が提示した日本の再武装の条件が整う状況で、日本は自分の力を育て、大陸勢力VS大海洋勢力の構図強化に一肌脱いでいる。アメリカが許す範囲でアジアの覇権を握る事にしたのか?日本の意図を計算する前に、このような日本と我が国が敵対する現実が心配である。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD∣=shm&sid1=104&oid=056&aid=0010657482
>>>このような日本と我が国が敵対する現実が心配である。
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