BTS(防弾少年団)コンサート映像の上映中止、ロシアで相次ぐ。何があったのか
1/7(月) 14:37配信
韓国の男性7人組ヒップホップグループ「BTS」(防弾少年団)のコンサート映像をロシア南部にある2つの映画館が上演しようとしたところ、地元のイスラム教グループの激しい反発を受け、中止に追い込まれていたことが1月7日、明らかになった。
BTSをめぐっては、メンバーが原爆投下時の画像がプリントされたTシャツを着ていたことがわかり、テレビ朝日の音楽番組への出演が取りやめになったことがある。世界中で人気のグループに今度は何があったのか――。
ロシアの日刊紙「コメルサント」によると、中止になったのは、BTSが2018年に世界各国で開いたツアーコンサート「Love Yourself」のソウル公演を撮影した映像。
1月26日にロシア各地の映画館で上映される予定になっているが、このうち南部のダゲスタンとチェチェンでは中止されることが決まった。
きっかけはダゲスタンのイスラム教グループ「道徳の保護者」による抗議の動きだった。ダゲスタンの映画館「シネマホール」が12月20日にチケットの販売を始めると、同グループは、BTSメンバーの容姿が「男らしくない」として不満を表明。メンバーを同性愛者と決めつけた上で、ソーシャルメディアなどで上映中止を訴えた。
上映中止に賛同する声は増え続け、映画館側も中止を決めた。これを受け、ダゲスタン在住のBTSファンらが隣のチェチェンの上映に行くとの憶測が流れたことから、今度はチェチェンのイスラム教グループが中止を訴え始めた。
チェチェンの映画館も1月3日、Instagramで中止を発表した。