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K-9自走砲爆破事故
8/22/2017 カテゴリー的には「お笑い韓国軍」なのだが、笑いの要素が無いので「大韓民国」のタグを付ける事にする。どんな理由であれ、被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。この話、原因究明が急がれているようではあるが……。K-9自走砲爆発事故で7人死傷…死亡2人に=韓国
2017年08月19日11時24分
中部戦線最前方でのK-9自走砲射撃訓練中に発生した18日の爆発事故の死亡者が2人に増えた。軍当局は爆発事故で負傷して国軍首都病院で治療中だった鄭一等兵(22)が19日午前3時8分ごろ死亡したと伝えた。死亡したのはイ中士(27)に続いて2人目で、5人は国軍首都病院で治療を受けている。
爆発事故を起こしたK-9自走砲は、7人搭乗していたようだが、平時は5人が搭乗するものらしい。
死者は2人で、重傷は5人。つまり搭乗していた兵士の全員が病院に運ばれるような事態となったようだ。
事故が発生した火砲には安全統制官2人を含む計7人が搭乗した。一般的に自動装填されるK-9射撃訓練には砲1門あたり砲班長、射手と副射手、1番砲手、操縦手の5人が搭乗する。何故、7人載っていたのかはよく分からないが、安全管制官2人が追加で搭乗していたという情報がある。
事故当日の射撃訓練には、安全管制官2人が追加で搭乗していたという。事故原因の究明が急がれるな。
http://www.recordchina.co.jp/b188012-s0-c10.html
なお、爆発事故が起こる直前には火災が発生していた模様。……K9自走砲って確か自動消火装置積んでた様な気がするんだが。作動していなかったのか?
軍関係者は、「火砲(K9)内部で火災が発生したと聞いている」とし、「火災が爆発に起因するものかは調査中」と明らかにした。陸軍は、目撃者や関係者などから聴き取りを行い、事故の経緯を調査している。火災が発生すれば、砲弾を車内に積んでいるのだから、誘爆する危険性は高かろう。
しかし……、記事を色々漁っていくと、何やら不穏な話もチラホラ。
えーと、火災の状況は、この記事を読む限り2発を撃って、3発目の発射待機状態で閉鎖機の誤作動によって火災に至ったって事か?爆発事故が発生した国産K-9自走砲、2009年から故障続発=韓国
2017年08月21日10時14分
韓国軍の「名品」武器と見なされてきたK-9自走砲の18日の射撃訓練事故について、軍当局が20日、自走砲内で火炎が発生したと明らかにした。
軍当局によると、事故が発生した自走砲には訓練当時5人の乗務員と安全統制官2人の計7人が搭乗していた。軍当局が負傷者の陳述をまとめたところ、2発を撃って3発目の発射待機状態で自走砲内部の閉鎖機から突然煙が発生したという。このため安全統制官のイ中士が「待機、待機」と叫んだ瞬間、装薬が爆発して砲弾が発射され、火炎が発生したという。閉鎖機とは砲射撃をする前に砲身を密閉する装置。これのため発射後に火炎と煙は自走砲の内部には漏れない。閉鎖機が作動しなければ砲弾を発射できないのが正常だ。
この、安全統制官の仕事が未熟だったかどうかは分からないが、危険を察知して「待機」を命じたが間に合わなかったという趣旨の証言だと理解出来る。
だが、発射待機状態ということは閉鎖機は当然、砲身を密閉していたはずである。閉鎖機が仕事をしなかったので、装薬が爆発した時に車内に火炎が広がったとすれば、そもそも火薬が誘爆を起こしてしまったあたりに問題がありそうだ。
軍関係者は「暫定的に運用の未熟など人災ではないという結論を出した」と述べた。軍の内部では今回の事故がK-9を開発中だった1997年12月当時の事故と似ているという分析が出ている。そして、どうやら機構的なトラブルの臭いがする。
もともとK-9自走砲には砲身の冷却機構に問題があって、連射が仕様通りに行えないというトラブルを抱えている。これは実戦の際にも起こってしまい、延坪島事件の時にも問題となった。
当時の状況も2発目を撃った後、3発目が発射されず、突然、自走砲の内部に火災が発生した。薬室に新しい砲弾を装填した後、以前の弾で残っていた装薬(砲弾を飛ばす推進火薬)のかすに火がつき、新しい弾の装薬に移ったのが原因だった。この事故でサムスンテックウィン(現ハンファ地上防産)関係者が死亡した。軍当局は今回の事故には装薬不良の可能性もあるとみて原因を調べている。そして、構造的に、どうやら装薬の燃えかすなどが排出されない問題があるようだ。いや、そもそも装薬の燃えかすが残ってしまうことが正常なのかどうか、僕には分からないんだけどさ。
なお、サムスンテックウィンはK-9自走砲を作っている会社なので、勝手に「装薬」のせいにしているが、トルコやポーランド、フィンランドに輸出する計画に大きく響きそうで、きちんと調査しない可能性が高いな。
しかし2009年以降は問題が相次いで発生し、納品過程で不正が摘発されるなど雑音が多い。2010年11月の北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃の際、海兵隊が延坪島に配備した6門のK-9を使用したところ2門が作動しなかった。昨年の国政監査当時、過去5年間に1708回の故障が発生したという指摘もあった。5年間に1708回の故障か。年間300回以上の故障ってことは、訓練の度に何処か故障している計算になるんじゃ無いかな??
ただ、ヤン・ウク韓国安保フォーラム研究委員は「1000門以上が生産されたK-9が5年間に約1700回故障したとすれば、1門あたり5年間で2回未満の故障ということ」とし「自家用車も5年走れば年間1、2回の大小の故障はある」と主張した。スゴイ計算だな!!これ、動いていない(メンテナンス中、或いは単に稼働していない)車両のことを一切考慮していないぞ。
そして、自家用車で5年走って年間1~2回のトラブル?僕が乗っていた車にそんなトラブルがあった記憶は無いが……。あ、韓国車であれば、ってことかな?
ともあれ、人身事故があったのだから、徹底的な原因追及が必要である。
しかし軍当局は非常事態を迎えている。煙が漏れて火炎が発生したとすれば自走砲自体に機械的欠陥があるということであり、砲兵の主戦力であるK-9の運用に難題を抱える。朝鮮有事目前に、主力兵器にこんなトラブルがあるとは。
そして、中央日報に不穏な社説が載っている。【社説】K-9爆発事故…軍需産業の不正がないか徹底調査を
2017年08月21日16時33分
訓練中だったK-9自走砲の爆発事故で殉職した将兵2人の葬儀が京畿道城南(ソンナム)国軍首都病院で営まれている。
~~略~~
突然車体が止まったり、2010年には1つの砲台のうち70%の補助装置で欠陥が発生したという報告もあった。
~~略~~
ただ今回の事故だけでなく、他の軍需産業不正の可能性がないのかも調べなければいけない。防衛事業の積弊を防ぐにはまず人事だ。最近任命された防衛事業庁長は防衛事業の経験がない。武器開発の産室である国防科学研究所の所長も公開募集過程で2回も公募期間を延期し、疑惑が浮上している。国内最大の航空機生産企業である韓国航空宇宙産業(KAI)社長も天下り人事という声が出ている。こうした側近人事による新たな積弊の懸念に対して政府が自ら警戒心を抱くことを望む。
軍需産業の不正を調べるって、韓国の軍需産業、不正だらけじゃ無いか。今さら何を調べようというのか。そもそもムン君は北寄りの人間なので、北朝鮮に利することなら何でもやるぞ?
戦争中の国だという自覚は、いつもながら感じられないな。