アルバイトからの帰宅途中、中通りで背後から若い男性に尻を触られたんだって。
彼女は防犯ブザーを持っていたんだけれど、あまりに突然のことでパニックに陥り、それを鳴らさずに水戸黄門の印籠のように痴漢に見せたらしい。幸い犯人は逃走したんだけどね。
ここからは彼女が熱く語った、驚くべき日本の警察話です。
翌日、彼女は警察に相談に行った。
「あの・・・。昨夜バイト帰りに痴漢に襲われました・・・。」
対応に出た男性警察官はそれを聞くと「ちょっと待ってね。そこに座っていてください。」と、彼女を放置し別の仕事に取り掛かる。
なんで?不安と腹立たしさの中、待つこと15分。交番の入口から巡回を急遽切り上げたと思われる、婦人警官が入ってきた。そして優しく彼女に声をかける。
「女性のほうが話しやすいでしょう。私が話を聞きますね。」
その前にと立ち上がった婦人警官はお茶とお菓子まで出してくれた。
男の人相、彼女のスケジュール、緊張をほぐすための世間話など、一通り話し終えると彼女の自宅の玄関までパトカーで送ってくれた。
この段階で彼女は感激したらしい。日本の警察はとても親切ですねと。
しかし驚いたのはそれだけではなかった。
翌日、バイトを終え帰ると。
自宅の前に警察官が立っているではないですか。
その翌日も、翌々日も・・・・。
「これが一週間続いたんですよ!」
嬉しそうに語っている彼女を見ていると、こちらまで嬉しくなってきた。