韓国の最下層「泥スプーン」の20代が「ムン・ジェインに裏切られた!」と叫ぶ
格差に絶望する韓国「泥スプーン」、文大統領への不満募らす(ロイター)
韓国では、出身家庭の経済事情によってその後の人生が左右されると言われ、その経済区分をスプーンの素材に例える。このうち最底辺とされる「泥スプーン」に生まれた若者は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が経済格差を是正するのではと期待していた。いま「泥スプーン」たちは文氏に裏切られたと感じている。
トイレの隣で朝食を食べる男性―わずか7平方メートルにも満たない学習室で、大学生のキム・ジェフンさん(26)は暮らしている。
ここはもともと学生が試験勉強をするために用意された部屋だったが、いまでは「泥スプーン」と呼ばれる若者が住み着くようになった。
「泥スプーン」とは、社会的な成功をほぼ諦めた低所得世帯の出身者を指す言葉。彼らは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持層だ。
文氏は、韓国に社会的・経済的公正をもたらすことを公約に掲げ、政権に就いた。
ところが公式統計によると、その後も所得格差は拡大する一方だ。格差拡大の原因と指摘されるのが「金スプーン」の存在だ。裕福な家庭は、子息の利益になるよう自らの地位を利用しているとキムさんは指摘する。
「生まれつきスタートラインが違うことに文句は言えないが、一部の人ばかりが恩恵を受け続けていることは不満だ」とキムさん。
キムさんを含め若い低所得層の有権者が、いま文大統領から離れつつある。その多くは、文氏に裏切られたと感じており、再び自分たちに光を当てるよう訴えている。
「最初は文大統領を支持していた。だが彼は私たち国民よりも、北朝鮮を優先している。これには不満だ。」(キムさん)
(引用ここまで)
ムン・ジェインにだまされた、といまさらのように言っている韓国人泥スプーン層の嘆き。
極狭のコシウォンに住み、くそ安いラミョンを食べ続ける人たちですね。
うーん。
なるべくしてなっている、のですよね。
所得主導成長を経済政策の柱として持ってきている時点でこうなることは目に見えていた。
民主労総がバックにいて、その影響力から逃れることができていないことからも。
金のスプーンはさほどの利益を受けなくとも、その下にいる銀のスプーンあたりが最大の利益を受けている。
10分位で上から2番目、3番目にくるあたりの人々の収入増加は目を見張るほど。
つまり、労働組合所属の会社員が最大受益者なのです。
何度かノ・ムヒョンが現実的であったという話をしていますが、ノ・ムヒョンも選挙の際には労組のバックアップがあったのですよ。
でも当選後はその影響力を断ち切っている。もちろん、すべてではないですが重要政策に立ち入れさせないくらいのことはしていました。
でなかったら米韓FTAを締結できたりしませんし、イラク派兵を決断したりもできなかったでしょう。
労組に操られているムン・ジェインは劣化したノ・ムヒョン、もしくは純化したノ・ムヒョンといえるかもしれませんね。
民主党政権が生まれた時も「これでメチャクチャなことになるなぁ」とは感じていました。
ですが、多勢に無勢。
あの時があったからこそいまがある……という言いかたはできるとは思いますが。
当時、被害にあった人たちにとってはそんなことすら救いにならないでしょうけどね。
それと同じで韓国の泥スプーン層にとって「いや、こうなることくらいわかっていたでしょ」って言うのも無駄なことなんですよね。
パク・クネを弾劾に追い込むことがよいことに思えたのでしょうよ。
「これですべてが変わるのだ」って思っていたのでしょうね。
インドのダージリンにいた3人の韓国人に聞いてみたいですね。
ムン・ジェインが当選すればすべてがうまくいくと言っていた彼らに。 「ねぇ、いまどんな気持ち?」って。