ソース
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/170620/mcb1706200500020-n1.htm
韓国の労働力の約3分の1は「非正規雇用」に分類される。その多くはパートタイム労働者だ。正規の社員に対し、給与はは約半分で、社会保険などの福祉手当も少ない。国際通貨基金(IMF)は3月のリポートで、「二極化する労働市場の分析は韓国の所得格差の低減に極めて重要だ」と指摘した。
韓国の若者の失業率は昨年に過去最高水準を記録後、今年5月には9.3%まで低下した。しかしこの統計が示すのは実態の一部でしかない。新規雇用者のうち非正規社員は半数近くに達し、20代の大卒者の失業率は全体の3倍を上回るのが実情だ。
韓国の20代の若者は自らを「三放世代(サムポシデ)」と呼ぶ。就職難や経済不安のために恋愛、結婚、出産を諦めたことを意味する言葉で、若者の失望感は世代間の格差をさらに助長させている。