
絶滅危惧のセンザンコウ、中国で食べる人続出=政府が対策強化へ―中国メディア
2017年2月15日、中国の国家林業局は公式SNSアカウントで、絶滅危惧種のセンザンコウが食べられる問題が頻発していることについて発言した。
センザンコウは絶滅危惧種で中国の1級保護動物に指定されているが、中国では珍味として食べる人が後を絶たず近年では密猟が問題となっている。
今月初めには、2015年に政府の役人が国内の視察先でセンザンコウを食べていたことがネットで広まり、その後別の罪で逮捕されたいたことが判明。
さらに、数年前からセンザンコウを含む野生動物を食べたという一般女性のSNSも転載され、女性は身柄を拘束された。
問題続発に関して専門家は「センザンコウは山林をシロアリから守ってくれるが、違法売買や食用問題は尽きない。高額な珍味を食べひけらかすことが一種のブームになっている」と指摘している。
国家林業局はこれに対し、「センザンコウを食べた問題や違法売買は高い注目を集めており、中国の野生動物保護につながると信じている。関連の法律を多くの人に伝え厳しく取り締まることで、再発を防止する。センザンコウと美しい山林を後世に残したい」と述べた。中国ではこれまで保護指定された野生動物を食べることは取り締まりの対象ではなかったが、今年1月より、食べることや売買が処罰の対象となった。
ジャッキー・チェン、絶滅危惧種『センザンコウ』保護活動に参加
- ビデオでは、アクションスターであるジャッキー・チェンがセンザンコウの肉や鱗を買わないよう人々に呼び掛けている。
- 「買うのをやめれば捕獲もなくなる」と訴えている。
- 保護活動家はジャッキー・チェンを起用することにより、アジア-特に中国やベトナムにおけるセンザンコウの消費減少につながることを期待している。
アクションスーパースターのジャッキー・チェンは世界で最も売買されている哺乳動物、センザンコウ(または鱗状アリクイ)の密猟を防止する活動に参加した。
保護団体「ワイルドエイド(WildAid)」、「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(The Nature Conservancy)」によって公開されたビデオ「カンフー・センザンコウ」の中で、ジャッキー・チェンはセンザンコウが密猟者から自分の身を守れるようにカンフーを教え、センザンコウの肉や鱗を買わないよう人々に呼び掛けている。そして「買うのをやめれば捕獲もなくなる」と訴えている。
