祭りの宴は終わりましたw
米韓為替スワップで、市中銀行への入札方式で満額の入札が無かったと意気揚々の韓国。
冷静に考えるとこれは違和感を感じる。そもそもスワップは使うのが前提ではありません。
(聯合記事からの抜粋引用)
(韓国銀行の発表)3月の国内株式市場で外国人投資家の資金が110億ドル(約1兆2000億円)の純流出となったと
報じている。純流出額は、韓銀が2007年1月に関連統計を取り始めてから最大となった。
また、株式と債券を合わせた外国人の証券投資資金は、3月は、73億ドル7000万ドルの純流失となった。
純流失はリーマン・ショックに見舞われた、08年10月(75億5000万ドル)以来の大きさだ。
(ここまでが、聯合記事の抜粋引用)
※この記事では、世界的なコロナの感染拡大による、世界的な景気低迷のみを理由にしてるが、韓国はそれ以前から
景気の低迷・後退が始まっていた。コロナは助長したに過ぎない。外国人投資家が韓国経済全般を見て危機感を持っているから引いているのである。
2020年3月に米国FRB主導による600億ドル、300億ドルの為替スワップが複数国の間で始まり、これにより新興市場諸国の通貨市場は一時に比べ落ち着いたように見える。
ところが、その為替スワップで借入残高が9つの中央銀行でダントツ・トップが韓国です。借入自体は日本もヨーロッパ諸国も多額の借り入れをしていますので、特に問題はないと思うのだが。。。次を見てください。
借入額のベスト5左から(中央銀行・借入額・平均利率/日数)
日本銀行 1,934,5億ドル 0,34%/72日
欧州中央銀行 1,406,3億ドル 0,36%/79日
イングランド銀行 219,4億ドル 0,35%/77日
韓国銀行 123,4億ドル 0,77%/82日
スイス国民銀行 106,5億ドル 0,32%/52日
先進国でも何でもない、韓国が上位の4位にランクインしてる異常性。そして韓国の借入額が巨額であることと
利率。他の上位4カ国と比較して金利が異常に高い。5大通貨国のスイスの106,5億ドルをも上回ってるというのは恐ろしい話です。それでは、ハードカレンシー保有国、つまり無制限の為替スワップ国を除外すると↓
(ハードカレンシー諸国を(無制限為替スワップを保有してる国)を除外した場合の表
韓国銀行 123,4億ドル 0,77%/82日
メキシコ銀行 47,2億ドル 0,68%/42日
シンガポール通貨庁 42,5億ドル 0,34%/82日
デンマーク国民銀行 15,8億ドル 0,35%/84日
ノルウェー銀行 6,5億ドル 0,32%/84日
韓国銀行がダントツのトップです。これを見ると70~80億ドルを通貨防衛で消費したことがわかる。その効果は
一時期よりウォン安は安定してる。3月に外国資金が110億ドル(1兆2000億円)流出は、韓国の経済規模・金融の貧弱さを考慮すれば極めて異常です。そしてこの110億ドルは奇しくも、米韓為替スワップに基づくFRBからの借り入れ額と(600億ドルは枠)近似している。そのまま外国人の資金流出に手当てしたと思える。
もともと、この為替スワップは、アメリカファーストの考えの元、アメリカ企業の資金決済を守るために各国に設定したもの。外国人資金流失の手当てとみていい。
韓国では毎年、外国人投資家に対する配当金の支払いが4月にあります。そのため、経常収支の黒字幅が非常に小さくなる。もしくは赤字に転落と言う傾向にある。現在はコロナ・ショックも一旦は落ち着いてる様ですが、またぶり返せば、株価・金利・為替などが乱高下するのは必至。こんな状況で為替スワップの借り入れ残高が他の国を大きく上回ってるの異常です。
この様に述べてきたとおり、韓国は今大きな危機に見舞われている。それは3つの不安要素、4月の配当シーズン・コロナ・ショック・総選挙。今後いきなり大きな資金流出が始まる可能性は大きい。破たんの道を着実になおかつ確実に向かっていると言える。