国立アレルギー感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士によると、トランプ政権は「ワープスピード作戦」と呼ばれるコロナウイルスのワクチン開発を加速させる計画を準備しているという。
ファウチ博士によれば、トランプ政権のワープスピード作戦は、来年1月までに1億人分のワクチンを製造する目標を掲げているそうだ。
木曜日の朝のニュースショーに出演したファウチ博士は、彼自身がそのプロジェクトに関与しているチームの一員であると発言した。
「我々のワクチン開発は今、治験の初期段階にあります。これをフェーズ1と呼んでいます。そして次のフェーズに進む時、我々は安全に、且つ慎重に、されど可能な限り迅速に、それが有意であるか否かの回答を得ようとします。そしてフェーズ2で望ましい回答が得られた場合、企業は量産体制に移行します」と述べ「ですが、製造に着手する前に、回答が得られるのを待つ必要はないのです。有意な回答が得られると信じて先に量産すれば良いのです」と説明した。

彼の説明によれば、この作戦によりワクチン開発に必要な期間を最大で8ヶ月も「ワープさせる」事が可能になるという。
更に、民間の製薬会社と政府機関、軍が連携することにより、来年1月までに1億人分のワクチンを準備する事は「十分に可能」なのだという。
ファウチ博士は「私は1月だか2月だかに、ワクチン開発には一年から一年半ほどかかると発言しました。この計画が上手くいけば、概ねそのようになるでしょう」と語った。
https://edition.cnn.com/world/live-news/coronavirus-pandemic-04-30-20-intl/index.html