九州初 裁判員事件起訴 鹿児島地検 強姦致傷罪で元警官
鹿児島地検は22日、裁判員裁判対象の強姦(ごうかん)致傷罪で、鹿児島市中山町、元鹿児島県警警察官で業務委託業、安崎正昭容疑者(42)を鹿児島地裁に起訴した。21日に始まった裁判員裁判制度の対象となる事件の起訴は全国で5件目、九州では初めて。
起訴状によると、安崎被告は3月16日午後8時50分ごろ、鹿児島市内で、歩いていた同市内の女性(22)の顔にカッターナイフを突き付けるなどして乱暴¥し、腰などに軽いけがを負わせたとされる。4月30日、強姦致傷容疑で同県警に逮捕されていた。
県警によると、安崎被告は県内で起きた複数の強姦や強制わいせつについても容疑を認める供述をしており、容疑が固まり次第立件する方針。
安崎被告は2006年7月に県警を依願退職した。