- 世界最低の出生率が示す「韓国で生きる」という地獄
韓国の文在寅大統領(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)ギャラリーページへ(武藤 正敏:元在韓国特命全権大使)
韓国では昨年、合計特殊出生率(以下「出生率」)が0.84に減り、初めて人口も自然減少した。合計特殊出生率とは、1人の女性が15~49歳までに生む子供の数の平均である。
韓国の出生率は、国連人口基金(UNFPA)の昨年6月に行った集計で、世界198カ国中で最低だった。またOECD加盟37カ国中、出生率が1未満の国は、韓国だけだ。ちなみに同じように少子化が大問題になっている日本の合計特殊出生率は2019年で1.36である。韓国の出生率がいかに際立って低いかが分かる。