英、飲めるコロナ治療薬を実用化へ 錠剤やカプセル、今秋にも
英政府は、早ければ今年秋にも新型コロナウイルスの治療薬を実用化させる方針を発表した。
感染者らが自宅で手軽に飲める錠剤やカプセルを想定している。ジョンソン首相が20日の記者会見で明らかにした。
首相は開発のための「新たな特別チームを立ち上げる」と表明。
PCR検査で陽性と判明した人や濃厚接触者が自宅で薬を服用し、重症化や発症を防ぐことができる状況を今秋までに整える意向を示した。 今後、特別チームが治療に効果的な抗ウイルス薬の開発を急ぐ。
首相は会見で、新薬に使う有力な薬として、既にコロナ治療に使われているステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」などに言及した。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、ハンコック保健相はデキサメタゾンと関節リウマチの治療薬「トシリズマブ」を挙げたという。
【ロンドン服部正法】
