記事入力 : 2021/05/12 13:51
【独自】米マリオット、サムスン社員17万人に「プラチナ」ステータス3カ月無料体験提供
全世界で30のホテルブランドを展開する米マリオット・インターナショナルは韓国のサムスングループの社員誘致に死活を懸け、通常は年間で50日宿泊しないと取得できない「プラチナエリート」のステータスを3カ月間無料体験できる機会を提供する。
ホテル業界によると、マリオットはサムスングループの全社員を対象に5月7日から8月31日までプラチナエリートのステータスを無料体験できるプロモーションを実施している。期間内に有料で15泊すれば、1年間はステータスを維持できる。
プラチナエリートは、マリオットのメンバーシップ6段階で4番目に高いランクで、年間50泊を有料で宿泊すると付与される。対象メンバーは△50%のボーナスポイント△客室アップグレード△ウエルカムギフト(ポイント、朝食、浴室用品から選択)△ラウンジ利用および無料朝食△午後4時チェックアウト--などのサービスを受けられる。
一般会員の間でプラチナエリートは、年間50泊が必要で負担は大きいが、一度メンバーになれば、リッツ・カールトン、JWマリオット、フォーポイント、フェアフィールドなど相対的に宿泊料金が安い中級ホテルまで30ブランドでさまざまな特典が得られるため人気が高い。
一部の利用客は上位ステータス達成が相対的に容易なヒルトンホテルに40泊し、ゴールド資格を取得後、マリオットにステータスマッチ(他のホテルブランドの上級会員資格を認定する制度)を求め、プラチナエリート資格を得るケースもある。
ホテル業界はマリオットが特定企業を対象にプラチナエリートの体験イベントを行うこと自体が異例だと受け止めている。新型コロナウイルス感染症でホテル業界が苦境に立ち、消費余力があるサムスングループの社員を新規顧客として誘致するのが狙いとみられる。サムスン電子の社員は正社員だけで昨年末現在10万8880人おり、系列企業とサムスン重工業、サムスンエンジニアリング、サムスン物産まで含めると17万5000人に達する。
米国に本社を置くマリオット・インターナショナルは昨年の売上高が前年の半分の105億7100万ドル(約1兆1500億円)に落ち込んだ。営業利益は前年の18億ドルから8400万ドルに激減。純損益は2億6700万ドルの赤字だった。
イ・ヒョンスン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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まあ得になる事だから構わないけどね。
でも特定企業、しかも元々裕福な従業員への特典は、一般国民から反発されると思うけどなぁ。