韓国、高危険群の60代のワクチン接種完了率はわずか15%台……そこに見える「韓国政府が大事にするもの」
60代も高危険群なのに…ワクチン接種完了率はいまだ15.7%=韓国(ハンギョレ)
新型コロナウイルスワクチンの予防接種が始まってからほぼ半年になるが、高危険群に属する60代で接種を完了した人の割合はいまだ15.7%に過ぎず、若年層に属する30代(20.6%)よりも低いことが分かった。初期導入ワクチンが接種間隔の比較的長いアストラゼネカのものに集中したうえ、「高危険群優先保護」原則がきちんと実行されていなかったとの指摘もある。 (中略)
高齢層に当たる60~74歳に対する大規模な1次接種は、5~6月に供給問題で「最初のワクチン不足」が訪れたため、6月27日にようやく始まった。さらに、当時確保してあったワクチンは主にアストラゼネカのもので、2次接種完了までの間隔が12週間と長くなった。韓国政府は最近の流行の拡大に伴い、アストラゼネカの新規の接種者に対しては2次接種までの間隔を8週間に短縮しているが、すでに1次接種を済ませている60~74歳の接種者には依然として11~12週間の間隔を維持している。これはワクチンの供給速度に合わせて1次接種者を早急に増やすため、2次接種用ワクチンを別途備蓄しないこととした決定とも無関係ではないと見られる。
(引用ここまで)
あー(嘆息)。
韓国でなにが大事に扱われているものなのか、ということがよく分かるエピソードですね。
60代の接種完了率がわずか15.7%。
その理由がアストラゼネカ製ワクチンを11〜12週間隔で接種していたから。
そしてアストラゼネカ製ワクチンがそこそこ入ってくるようになった現在でも既存の1次接種済みの対象者には同じように11〜12週間を維持しているっていう。
アストラゼネカ製のワクチンは1次接種から2次接種の間隔は4〜12週とされています。
ただ、最大の効果を得るためには8週以上の間隔をおいての接種が望ましいとされてはいます。
さらにいえばアストラゼネカのワクチンは大幅に間隔を置いたほうが免疫が高まるという研究結果もあるのですが。
それでも優先すべきは接種完了して危険群を守ること。
ですが、韓国では9月のチュソク(韓国のお盆)連休までに一次接種を70%にするという目標を掲げています。
この目標達成だけが重要であって、あとはどうでもいい。
そうした韓国政府のやりようが透けて見えてきますね。
あ、ちなみにモデルナ社をわざわざ訪問して「謝罪を受けてきた」とする韓国政府代表団が成果を会見をしまして。
「モデルナ、韓国の抗議訪問団に謝罪…8~9月の供給拡大の意向示す」(中央日報)
なんでも「モデルナは謝罪して8〜9月の供給拡大意向を示した」というのですが。
実際の供給量の約束はなかったとのこと。
……実質的に手ぶらじゃん。
まあ、こうやって抗議にきたら供給量が増えた、なんてことになったら全世界からモデルナに抗議団が殺到しますわな。
当てつけに供給量減らすまであっておかしくないと思いますよ。