韓国食品から148倍の発がん性物質が検出され中国で大騒ぎ
https://gogotsu.com/archives/65106ゴゴ通信 2021年8月16日
韓国産ラーメンに対する否定的な認識が拡散する可能性

「農心輸出盛り合わせ海鮮湯麺」と「八道ラッポッキ」
韓国ブランドの食品から基準値の148倍もの発がん物質が検出されたことが知られ、中国のネットユーザーたちの間で韓国ラーメンに対する不信が広がっている。
中国メディア新闻坊や、ポンパイアイデンティティ、光明王など多数の媒体は「発がん性物質の基準値最大148倍を超える! 有名な韓国ラーメン業者が問題を起こした」と言うタイトルで15日に報道した。
報道された記事では「食品医薬品安全処が欧州輸出用製品から有害物質が検出された農心(ノンシン)ラーメンの韓国内製造現場調査に入った」とし「韓国国内販売用製品としては流通されたことがないが、韓国人は該当報道に対する内容を聞いても安心できない雰囲気だ」と伝えた。
また「今回問題になった製品は主にドイツなどヨーロッパに流通する輸出用盛り合わせ海鮮湯麺など2製品から毒性物質の“2-クロロエタノール”が検出された。現在、韓国政府は該当業者に対する現場調査を行い、問題となった製品をすべて回収措置した。また、すでに販売されたヨーロッパ各国に販売および流通中断通知が出た状態だ」と後続措置に関する詳細を伝えた。
このニュースは中国ポータルサイトの百度のトップニュースに掲載され、現地のSNSなどを通じて数千件共有されるなど、議論が急速に拡大した。
特に中国は、韓国産ラーメンの最大消費国という点で、現地メディアは今回の事件を大々的に報道するようだ。実際、昨年は中国ラーメンの販売量上位10製品のうち、4位は農心の辛ラーメン、8位は三養(サムヤン)食品のブルダック炒め麺となっている。
特に農心(ノンシム)は、中国現地で計3ヵ所の生産工場を稼働させている。また、中国に輸出される韓国産ラーメンの量は毎年20%以上増加している。さらに最近、コロナの発病事態以降、インスタント食品が注目を集め、中国内の韓国産ラーメンの売上げは今後も徐々に伸びるだろうという見方があった。
中国人「韓国を信用していたのに……」
記事見たネットユーザーたちは、韓国の食べ物ブランドでこのようなことが発生したことについて、「信じられない」という反応が相次いでいる。
あるネットユーザーは「中国ラーメンは5個1玉10元(約170円)台で購入でき、高くても20元(約340円)を超える場合はほとんどない。しかし子供たちと一緒に食べるという点で少し高くても毎回韓国産ラーメンだけを注文して食べていた。韓国産はより安全に食べられるという信頼があったため、コロナで月収が減った状態でも韓国のものだけを注文したのに失望した」と発言していた。
これと共に、今後中国内の韓国産ラーメンに対する否定的な認識が拡散するのではないかという懸念も提起されている状況だ。
2012年の記事
韓国ラーメンに発がん性物質 厚労省が回収指導要請
https://www.nikkei.com/article/DGKDZO47751870X21C12A0CR0000/日本経済新聞 2012年10月27日
韓国製即席麺から基準値を超える発がん性物質のベンゾピレンが検出

「農心 ノグリラーメン」
韓国食品医薬品安全庁は26日までに、基準値を超える発がん性物質を含んだかつお節を粉末スープに使用していたとして、食品会社「農心」の「ノグリラーメン」など4社の9製品を対象に自主回収を命じると発表した。粉末スープに残っている同物質は微量で健康に害はないとしているが、一部の報道で国民に不安が広がったため、こうした措置に踏み切った。
これを受け厚生労働省は26日、該当製品を日本に輸入した8都府県の計30業者に自主回収を指導するよう関係自治体に要請した。同省は「食べても健康に影響はない水準だが、韓国の対応にならって回収を求めることにした」としている。
韓国食品医薬品安全庁によると、農心に納入する業者のかつお節から6月、基準値を超える発がん性物質のベンゾピレンが検出された。