手術室内への監視カメラ設置義務化 委員会採決へ=韓国国会
【ソウル聯合ニュース】韓国国会の保健福祉委員会は23日に開いた法案を審議する小委員会で、病院の手術室内への監視カメラ設置義務化などを盛り込んだ医療法改正案を可決した。

7月に開かれた国会保健福祉委員会の全体会議の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
改正案は手術室内に外部ネットワークとつながっていない監視カメラの設置を義務付けるもので、公布から施行まで2年の猶予期間が設けられる。
撮影は患者の要請があった場合に、録画することなく行われ、閲覧は捜査や裁判に関連する公共機関の要請がある場合や、患者と医療関係者双方の同意がある場合にできるなどの内容が盛り込まれた。
医療界の反発を考慮し、対処が遅れるなど正当な理由があれば病院側が撮影を拒否することができるようにする条項も設けられた。
同委員会はこの日午後に全体会議を開き、法案を採決する計画だ。
手術室内への監視カメラ設置を巡っては、違法な医療行為や、医療事故の防止を求める市民団体側と、医療行為の萎縮を懸念する医療界側で賛否が別れている。