何十回も「書き込み」ボタンを押した、
駄目Wordは「脅 迫」であった。
文在寅就任直後の記事東アジア研究専門の米国人政治学者で韓国の釜山国立大学准教授のロバート・ケリー氏妻は韓国人
「国民の情緒」で約束を破る韓国の病い筋金入りの反日感情はどこから来るのか?2017.6.10(土) 古森 義久
前略国家間の合意より「自国民の情緒」を優先中略
「反日感情」の原因は日本にはない
こうした現状においては、日本側はその「反日感情」の根底を探査する必要がある。なぜ韓国民が日本にそれほど悪い感情を抱くのか、その原因を突き詰めてみなければならない。
日本では長年、ひとえに日本側の過去の行動、特に日韓併合による朝鮮 半島の統治の歴史が原因だとする考察が主流だった。あるいは、戦後、日本が韓国にネガティブな言動をとってきたからだという考察も多かった。要するに、非は日本側にあるという認識である。
だが、韓国の反日感情の原因は日本側にはないという米国人の学者がいる。
その学者とは、東アジア研究専門の米国人政治学者で韓国の釜山国立大学准教授のロバート・ケリー氏である。ケリー氏は2015年6月、「なぜ韓国は日本への脅 迫観念にこれほどとりつかれているのか」と題する論文を発表した。米国の政治雑誌「ナショナル・インテレスト」など数誌に載った同論文は、まさに韓国の反日の本質を論じており、ワシントンで注目を集めた。
(参考:2015年7月1日掲載の本コラム「韓国の『反日』メカニズムが米国で明らかに」)
ケリー論文の骨子は以下のとおりである。
・韓国の反日は、歴史や政治を原因とするよりも韓国民のアイデンティティ、そして朝鮮 民族としての正統性(legitimacy)を内外に認めさせるための主張であり、韓国民の自分らしさの宣言である。
・韓国は朝鮮 民族としての歴史や伝統の純粋性、自主性を説いても、北 朝鮮にはかなわない。そのギャップを埋めるのが日本叩きである。朝鮮 民族としての正統性をめぐる北 朝鮮との競争に、反日を道具として使っているのだ。
・韓国が北 朝鮮に対する独自の優位性を説くには、韓国への米欧や日本の影響が多すぎる。民主主義も腐敗に満ちている。だから日本を悪と位置づけて叩き続けることが、自国や自国民礼賛の最も有効な方法となる。
ケリー氏の論考が日韓関係に与える教訓
ケリー氏は、韓国に長年住んだうえで、以上の見解を導き出した。この見解によると、韓国の「反日」は、日本の過去や現在の言動に関わりなく存在するということになる。反日はその存在自体に意義があるので、日本が謝罪しても補償しても何も変わらない。
この反日感情の実態を、文喜相議員の述べた「韓国人の情緒」という言葉に当てはめて考えると、いくつかの教訓が浮かび上がる。
1つ目は、韓国側の反日の「情緒」は、決して日本が主要な原因ではないということだ。
2つ目は、韓国側の反日の解消のために日本側が何か努力をすべきだという発想は不毛だという現実である。
そして3つ目は、韓国側のこの種の日本への態度には「理」がほとんどないという悲しい実情だろう。
これからの韓国新政権下で、「反日」は必ずまた激しく表明されるだろう。日本側としては、その「反日感情」なる情緒の土台への冷徹な対応が必要となる。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50234