人の恋路を 邪魔する奴は 犬に食われて 死ぬがいい
(人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて 死ぬがいい とも言う)
■ 訳
他人の恋心を邪魔するような(無粋な)奴は、犬にでも喰われて死んでしまえばいい。
■ 解説
語句は全て現代でも使われているため説明を省きます。
ちなみに「恋路」とは恋心を通わす間柄のことを道に例えた言葉です。
■ 豆知識
作者は分かりません。
この詩が都々逸(一部なのかもしれません)であり、少なくとも流行歌として流布していたのは間違いなさそうですが、詳細は分かりません。
「犬に喰れて 死ぬがいゝ」の部分が「馬に蹴られて 死んじまえ」(作者不明)や「窓の月さえ 憎らしい」(同じく作者不明ですが、美空ひばりの「車屋さん」の中に登場していますので、作詞・作曲家の米山正夫が作者である可能性もあります)のように派生して今に伝わります。
ざっくり調べたところ、明治以前の資料には他に「人の戀道を邪魔する奴は犬にくはして殺したい」や、「蝮に当たって」、あるいは「云々」とぼかして表現しているものも見つかりました。
http://575.jpn.org/article/174793971.html