【北朝鮮】
韓国向け600発、日本向け320発のミサイル配備か−ICG
6月18日(ブルームバーグ):非政府組織の国際危機グループ(ICG、ブリュッセル)は18日付の
リポートで、北朝鮮が韓国を標的としたスカッドなどの短距離ミサイル600発以上と、日本向けの
中距離ミサイル「ノドン」最大320発を配備した可能¥性があると分析した。
また、6−12発の核兵器、あるいは少なくとも核爆破装置を保有しているとの見方を示した。
ICGは電子メールで公表¥したリポートで、「北朝鮮の軍事力増大は非常に深い懸念を呼ぶ」
とし、「現時点でこれらを弾頭として使用できるほどに兵器化技術が進歩しているかどうかに
ついて専門家の意見は分かれているが、現在はそうでないとしても、年ごとに、また1回の
実験ごとに、兵器化実現に近づくだろう」と指摘している。北朝鮮は5月に2回目の核実験を
実施した。
ICGはまた、この日発表¥した別のリポートで、北朝鮮がほぼ 2500−5000トン規模の化学
・生物兵器を備蓄していると推定した。推定は2001年の韓国の国防白書が炭そ菌程度の
威力の化学兵器について示した分析に基づいている。
北朝鮮は先週、核兵器開発を継続すると表¥明。韓国と日本のメディアは17日、北朝鮮が
長距離ミサイル「テポドン2」2発を、東岸の舞水端里と西側の東倉里からそれぞれ試射する
可能¥性があると報じていた。
北朝鮮は4月に舞水端里から大陸間弾道ミサイルを発射し、人工衛星の打ち上げに成功
したと発表¥していた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=asFJ3RcY8ONw&refer=jp_asia