韓国メディア「朝日新聞の吉田調書の誤報で信頼失墜した」……なんでもうひとつの原因には言及しないんですかね?
2022年09月11日 カテゴリ:慰安婦/売春/女衒 コメント:(71) タグ: 吉田調書 鮫島浩 虚偽報道8年前の朝日新聞の誤報謝罪を取り上げたノンフィクション『朝日新聞政治部』が、日本の書店街で、出版からわずか3カ月で4万部以上も売れてノンフィクション部門のベストセラーになった。著者は当時、誤報記事を責任を持って出稿した鮫島浩・元朝日新聞記者。鮫島氏は「朝日新聞の信頼が崩れ、3年で100万部ずつ部数が減った」と記した。2014年の時点でおよそ760万部だった部数は、今年2月現在で434万部にまで急落した。「日本の知識人の象徴」と呼ばれてきた朝日新聞で何が起きたのだろうか。
2014年9月、朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長は、従軍慰安婦関連の一部報道や「吉田調書」事件について謝罪し、辞任した。鮫島氏は特に、2011年の福島第一原発事故当時の現場責任者だった吉田昌郎所長が残した記録に関連して、朝日新聞内部で起きたことを詳細に記録した。
朝日新聞は、吉田所長が残した非公開文書を、事故から3年を経て単独入手し、2014年5月に特集報道した。「福島第一原発事故の際、職員の90%に当たる650人が所長の『近傍待機』命令に違反して安全な地域である福島第二原発に撤収した」という内容で、大きな波紋を起こした。だが朝日新聞の記事中、「命令に違反して」という部分は事実ではなかった。吉田所長が残した原文は「近傍で待機せよという所長の命令が職員にはきちんと伝わっておらず」だったが、核心の内容が誤って報じられたのだ。
当時、この記事の出稿デスクだった鮫島氏は、特集報道よりその後の対応の方が問題だった-と同書で指摘した。最初の報道後、編集局から「命令を知らずに撤収した人員がいる可能性」について問題提起があり、これを反映した続報を準備した。当時、朝日新聞は社長、役員、編集局長などが全て政治部出身で、木村社長が「大した特集」だと興奮すると、これに関する続報を延期したという。
(引用ここまで)
あー、この本ね。古書店で入手してさらっと読んだだけですがひどい本でしたわ。
鮫島氏も徹頭徹尾、言い訳と自己欺瞞だけに終始している。
いわゆる「吉田調書」についてスクープは正しかったのに、朝日新聞上層部が世間から叩かれることを恐れて引っこめてしまったという主張。
まあ、クズの言い訳でしかない。
当時、朝日新聞と対立する形でキャンペーンを張った産経新聞の記者からは「我々が入手しているものとは違う資料を朝日新聞が持っているんじゃないか」って声が出たほどで。
誤読の上に誤読を重ねて「福島の東電社員は9割が命令に反して逃げ出した」というストーリーを組み立てた悪意の塊のような「スクープ」だったのです。
朝日新聞の言い訳としては「スクープを大事にするあまりに少人数ですべてを進めてしまった」みたいなものでしたが。
あの報道が朝日新聞の信頼を失墜させたのは間違いない事実。
「スクープ」の後に疑義を呈したジャーナリストに抗議文を出したり、法的対応を示唆したことも最悪の対応でしたね。
それとこの本の中に書かれている「記者魂自慢」がまあ、見事なほどに連中が一般の常識とどれほど乖離しているかの証拠となってます。
すごいからね、ホントに。
ただ、吉田調書に関する虚偽報道だけが朝日新聞の信頼失墜の要因だったかというとそういうわけではない。
この記事はブックレビューだからなのか、あえて触れていない部分がありますよね。
同時に発表された「吉田清治の慰安婦に関する証言がすべて嘘だった」ことを発表したことも同様に、あるいはそれ以上に信頼を失墜させている。
ちょうど北朝鮮が日本人拉致を認めた時と同じように、ですね。
アナウンサーは「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国では……」なんて呪文のような「正式な国名」を語らなくなったし、朝鮮籍は以降激減した。
あと和田春樹名誉教授の面目も、社会党への信頼もなくなった。
同じような効果があの一連の記事取り消しにはあったと感じます。
なんで「吉田調書」と「吉田証言」の両方を同時発表したのか、ということについては双方を一気に発表することでインパクトを薄めたいという意識が働いたと思っています。
ま、実際にはそんなこともなくただ不動産業をしているだけの企業に成り下がったわけですが。
ちなみに朝鮮日報は2012年の時点でもいまだに吉田清治の証言は「この一冊だけでも当時の日本による慰安婦強制連行は十分立証されている」というものだったそうですよ(笑)。
もう当時には吉田証言は検証され尽くして「虚偽である」とほぼ証明されたも同然だったのですけどね。
さらに朝日新聞による吉田証言関連の記事取り消しについては「我々韓国人は最初から吉田証言の欺瞞を看破していた」とか言い出して韓国ウォッチャーからは「プー、クスクス」と嗤われるという事態になってました。
いや、ホントに時代は変わったわ。
変わるものだということについて確信を持って物事を進めることができますよ。