韓国の企業は過去最大の外貨の債務があると分かると、「IMFのようになりそうで心配です」と韓国人が言う
2022年10月05日 06:30 経済一般
ウォン安で企業の外貨債務が過去最l大
2022.10.04 5:21
[アンカー]
為替レートが恐ろしいほどに急騰し、外l国から原材料を輸入したり、ドルの借l金をした企業の負l担も大きくなりました。
韓国l企業が返済しなければならない外貨の債務は歴代最l大の210兆ウォン(=約21兆円)まで増えました。
記者のイ・スンユンです。
[記者]
10月11日から日本のノービlザ個人l旅行が解除されてホッとした航空業界。
しかし、片時も休むことなく急騰するウォン・ドル為替レートに再び深いため息をついています。
航空機を輸入し、莫大な外貨の借l金を背負った大韓航空とアシアナ航空は、為替レートが10ウォン上がると、それぞれ350億ウォン(=約35億円)と284億ウォン(=約28億4,000万円)程度の外貨評価ソン失が発生するためです。
[航空業界関係者]
「航空会社は一般的に外貨決済の割合が高いので、為替レートが上がれば評価ソン益とキャッシュフローの変動が発生します。このような外国為替レートの変動リスクを最l小源に抑えるためにデリバティブ商品などを通じたリスクヘッジで積極的な収益性の管理を行っています」
輸入原材料の依存度が高いバッテリー業界や石l油化学企業もウォン安のダメージは大きいです。
リチウムなどサムスンSDIが輸入するバッテリー陽極材l素材の価格は、今年上半期は1㎏当り平均41.83ドルで、昨年の平均より58.7%も急騰しました。
LG化学が輸入するナフサの輸入価格は、今年上半期は1トン当たり平均876ドルで、昨年の平均より35.8%値上がりしました。
企業別の外貨債務規模はSKハイニックス、SKイノベーション、LGエネルギーソリューション、大韓航空の順で多いです。
国l内企業が返済しなければならない外貨債務である対外債務の合計は、2019年末に1,125億ドル(=約16兆2,000億円)だったものが2020年末に1,234億ドル(=約17兆7,696億円)、昨年末には1,452億ドル(=約20兆9,088億円)へ急増しました。 そして今年上半期末には1,491億ドル(=約21兆4,704億円)、韓l国lウォンで210兆ウォンまで上がり、歴代最l大値を記録、企業の金l融の負担が増える見通しです。
政府はウォン安が製品価格の急激な上昇と投l資の縮小に繋がらないよう企業に協力を要請したりもしました。
[イ・チャンヤン/産業通商l資l源部長官]
「近頃の韓l国l経済は、世界的なエネルギー危l機と3高(為替レート、高物価、高l金l利)と共に景気低迷で多くの困難に直面しています。企業家の皆様の積極的な協力が必要です」
多くの企業は予め在庫を積み上げてリスクに対応していますが、ウォン安が継続する場合、物価上昇の圧l力として作用し、高物価の不況であるスタグフレーションを招く可能性があると懸念しています。