米グーグルは、2023年中に同社にとって日本初となるデータセンターを千葉県印西市に開業する。親会社であるアルファベットの最高経営責任者(CEO)も務めるスンダー・ピチャイ氏が7日に更新したブログポストで明らかにした。

同社は24年までの4年間で日本での設備投資に7億3000万ドル(約1050億円)を投じる計画を公表しており、今回のデータセンターはその一環。グーグルは日本とカナダをつなぐ海底ケーブルも23年中に利用開始を目指して準備を進めており、これらの施策により日本国内での同社サービスの利用がより快適になるという。
データセンター建設などの日本でのインフラ投資は雇用創出なども含めて22年から26年の国内総生産(GDP)に計3030億ドルの押し上げ効果をもたらすとアピールした。
印西市は東京都心へのアクセスの利便性、そして広い土地が確保しやすいなどの理由でデータセンターが集まる土地として知られ、NECや米アマゾン・ドット・コムも拠点を構えている。直近で進む円安や政府からの助成制度を背景に、今後も海外企業による設備投資が加速する可能性がある。
ピチャイ氏は今回、グーグルの最新スマートフォンである「Pixel 7」などの発表会に合わせて来日。首相官邸で岸田文雄首相らとも会談、今回の投資計画やそれによる経済効果などについて説明をした。