三洋電機は26日、ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の生産能¥力を2008年度の月産100万個から、09年度中に350万個へと3.5倍に引き上げる方針を明らかにした。今年5月中旬の決算発表¥時には09年度中に2.5倍の250万個とする計画を公表¥していたが、ハイブリッド自動車の需要増を受け増産計画を上方修正する。
同日、大阪市内で開かれた株主総会で、電池事業担当の本間充副社長が株主との質疑応答の中で明らかにした。数十¥億円を投じ、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の唯一の製造拠点である洲本工場(兵庫県洲本市)の生産ラインを増設する。
三洋はホンダや米フォード・モーターにニッケル水素電池を供給しているが、ホンダが2月に発売した「インサイト」の販売・受注が好調。さらに両社以外の国内外の自動車メーカーへの電池納入を目指しており、大幅な増産が必要と判断した。 (00:41)