日本人の貯蓄率、2020年にマイナスへ?
世界から「働きアリ」と呼ばれてきた日本人の「貯金箱」が壊され始めた。消費文化に毒されたためではない。不況と高齢化のため収入が減少し、貯めてきたお 金を使わざるを得なくなったというわけだ。日本経済新聞は28日、ニッセイ基礎研究所の資料を引用し、「日本人の貯蓄率が2020年にはマイナスになる見 通しだ」と報じた。貯蓄率とは、国民が稼いだ金の中からどれだけ貯金するかをパーセントに換算したもの。これがマイナスになるということは、稼いだ金だけ では日々の生活費などを賄えないため、貯金を取り崩しているということを意味する。日本人の貯蓄率は1974年の23.2%をピークに減少に転じたもの の、80年代半ばまでは15%前後という高い水準を維持した。だが、99年に10%を記録した後、毎年史上最低値を更新し続け、2007年には2.2%ま で落ち込んだ。イソ¥ップ寓話の『アリとキリギリス』に例えて、日本人は「アリ」(冬の間の食料をためるために働き続ける)、米国人は「キリギリス」(歌を 歌って遊び、働かない)と言われてきたが、07年の日本人の貯蓄率は最近の米国人のそれよりもはるかに低い。
日本人の貯蓄率が下がり始めた時期は、日本社会の高齢化が急速に進むようになった時期と一致する。日本の生産年齢人口(15−64歳)は95年か ら減少し始め、一方で65歳以上の高齢人口は急激に増えた。高度成長期に金を稼ぎ、それを貯め続けてきた世代が定年退職し、貯めてきた金を使い始めたのが その理由だ。一方、働き盛りの世代は長期不況やデフレ(物価の下落)のため収入が減った。日本経済新聞が住友信託銀行の資料を引用し報じたところによる と、日本の家計の実収入(給与所得など)は、98年には月に57万円だったが、08年には52万5000円と、8%も下がった。
東京=鮮于鉦(ソ¥ンウ・ジョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版韓国人は何時も、一喜一憂する(w
収入は減ってるけど、物価もそれなりに下がってるからね〜