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世界の約9割!中国の6月分船舶受注[製造]
造船・海運専門の調査会社英クラークソ¥ンによると、6月における世界の新規船舶受注量である183万載貨重量トン数(DWT)のうち、中国の受注量が約160万DWTに達したことが分かった。韓国の23万トンを大きく上回り、DWTベースで全体の87.4%と、約9割を占めた計算となる。造船大国を目指す中国が、改めて存在感を示した形だ
世界の新規船舶受注量は景気の減速を受け、昨年秋から急速に下向いており、昨年9月の693万DWTから10月には248万DWT、11月には80万DWT、12月には21万DWTまで減少。今年に入ってからは1月が61.4万DWT、2月が24.28万DWT、3月が69.37万DWTとなったものの、4月には12.7万DWTまで減速、5月にはゼロを記録していた。
新規船舶受注量が100万DWTを超えるのは昨年10月以来。中国最大級の民間造船企業である江蘇熔盛重工が、オマーン政府所有の国営海運会社OSCから40万DWT級の鉄鉱石専用船(VLOC)4隻を受注したことなどが、全体を大きく引き上げた。
4隻の価格は合わせて約4億8,000万米ドル。中国船舶工業経済研究中心の包張・首席研究員は、1隻当たりの価格は昨年比で大きな変動は見られないとした上で、今回の価格が今後の船舶市場における一つの目安となる可能¥性もあるとしている。