
鴨緑江鉄橋

京城駅

朝鮮銀行

朝鮮半島での稲作

忠清北道公立農業学校の実習風景
(3)教育制度の確立

日本がハングルを抹殺したと言われているが、実は当時の学校ではハングルも教えられていた

高等小学校での化学実験
日本統治以前の李氏朝鮮において、教育を受けられたのは「両班」といわれる支配階級の子弟のみであり、識字率は20%以下であった。この点についても、チェ氏は日本統治について肯定的な評価を下している。「学校教育では日本語で朝鮮語を抹殺したように言われていますが、日本の教育政策で朝鮮半島が近代的な教育システムになってきたことは事実であり、高く評価されてもいいと思います」
(4)階級差別の撤廃

さらに、台湾出身で評論家の黄文雄氏は、別の観点から日本の朝鮮統治に高い評価を与えている。「日本の当時の朝鮮総督府はそれまでの制度を変えて『万民平等』を実現し、近代法に基づく社会を作りました。李朝時代の階級制度をすべて撤廃したこと、これは大したものですね。リンカーン以上です。リンカーンの奴隷解放以上の仕事をしていますよ」
また、朝鮮の人々の名前を奪った、と批判を受けることもある「創氏改名」については、「もともと奴隷階級には苗字がなかったんです。また女性でも名前もなかった。名前を奪ったのではなく、むしろ名前を与えたんですね。朝鮮の長い歴史のなかで最大の貢献であると思います」と、この施策にも通説とは異なる肯定的な評価を与えた。
日本の統治は優良で、行政手腕のみならず民衆の文化的経済的発展も叶った
以上見てきたような日本の統治政策は、台湾でも施行された。しかし、台湾では韓国のような感情的な反発は見られず、むしろ近代化を推し進めたものとして肯定的に評価している。



植民地研究の第一人者、アレン・アイルランドは、1926年に出版した著書「THE NEW KOREA―朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代(とき) 」の中で、日本の朝鮮統治を次のように評価している。
「今日の朝鮮は李王朝時代とは比べ物にならないくらい良く統治されており、また他の多くの独立国と比較してもその統治は優れている。政府の行政手腕のみならず、民衆の文化的経済的発展においても優れているのである」
まず、「事実」に目を向けることから、日韓両国の関係改善は始まるのではないだろうか。