アジア歴史資料センターの『尹奉吉刑執行の件(レファレンスコード:C01002894900)』より、1932年(昭和7年)9月8日『憲高秘第1408号』。
(金九一派の最近の行動)
稍々信ずべき密偵報を綜合するに、左の如し。
一.金九一派は最近(8月20日頃)、在上海江西路角東北義勇軍後援会幹部朱慶欄(国民党委員会員)を介し、15,000ドルを受領し、東北義勇軍支援に活動すべきを約せりと云ふ。
二.金九は、該金受領後、李裕弼、厳恒燮、朴南坡(朴賛翊)、安敬根等と謀議の上、杭州又は嘉興附近の田舎に遁避潜伏し生計方法等を講ずる一面、上海と往復しあるものの如し。
三.爆弾事件後、金九一派竝李裕弼一派の受領金額は約28,000ドルと称せられ、内15,000円は遁避地官憲の買収に使用せられたるものの如く、又近く「バス」罷業団後援の為め、相当の金額提出の予¥定なるが如し。殺し屋ですね。