【中国ブログ】日本はすでに貧困国、日本政府の動きに注目
7月2日23時14分配信
最新の経済雑誌に「日本人は日本がすでに貧困大国であるという事実を認めよ」というコラムが掲載された。それによると、「日本は誰もが貧困層の存在を認めず、貧困が何であるかを忘れているようにすら見える。金融危機が日本の貧困問題を改めて浮き彫りにしており、日本人は自らを欺¥くべきではない」としている
日本の格差問題は1990年代から加速し始めたと言う。バブル崩壊後、長期にわたる経済低迷のさなか、日本政府は徐々に雇用・解雇に対する規制を解き始めた。それにより多くの企業が正規雇用から非正規雇用にシフトし始め、2007年には日本の派遣労働者数は1890万人に達し、日本の労働力の三分の一以上が派遣労働者となった。
派遣労働者が一旦失業してしまうと、最終的にはホームレスになってしまう恐れがある。しかも派遣労働者の多くは保険をかけることができず、保険を手にすることが出来るのはわずかに二割程度だという。日本では部屋を借りるにも高額の資金が必要であり、それが出来ない人は野宿やネットカフェで難民となるほかないのである。
09年3月、日本の失業率は4.8%に達した。1960年代にかけて日本は工業大国となり、「一億総中流」を自認、一般の人々は「貧乏なのは自らの怠惰が原因」だとして貧乏人を蔑んだ。しかし、OECDの最新資料によると、05年度における日本の貧困率は14.9%で米国に次いで二番目に悪い数字となってしまった。貧困は単に経済面だけでなく、政治面の問題でもある。日本政府がどのような政策を打ち出すかに注目である。(編集担当:畠山栄)