パリ五輪、選手は半減したが予算は2倍。役員数が同じ
パリの代表的な高級地に「コリアハウス」設置も影響

男子サッカーが40年ぶりにオリンピック出場に失敗するなど、球技種目の団体不振で2024パリ夏季オリンピックに参加する大韓民国選手団規模は100人台に激減し、44年ぶりに最小選手団が構成されたが、予算は大きく増え、歴代最高額を記録したことが明らかになった。
「大韓体育会資料」によると、今回のパリオリンピックに参加する選手団は22種目、選手144人、派遣される役員は118人で計262人だ。
東京オリンピックの場合、選手団は232人、役員は122人だったが、選手は144人に激減したのに、しかし派遣される役員は118人で殆ど同じだという。選手団の規模が急減したが、予算は計121億7500万ウォンで歴代最大規模だ。東京とリオ、ロンドンオリンピックにかかった予算はそれぞれ64億7000万ウォン、78億3700万ウォン、65億5000万ウォンだった。従来に比べて約2倍近く増えた。予算は税金で編成される。
今回のパリオリンピック予算が急増した理由として高級地パリ7区に歴代最大規模で設置された「コリアハウス」が挙げられる。通常は選手団を支援するための場所として活用されてきたが、パリ五輪では韓国文化を紹介する複合施設だ。
選手が半減したのに役員数が減らないのは有名な旅行地であるパリ旅行に無料で行けるからだと指摘も出ている。大韓体育会はこれを独自に編成できる。役員が行きたい場合、強制規定などで拒むことはないという。