それは、開会式のハイライトである出場国・入場行進のシーンで起こった。選手やスタッフが次々と登場するなか、同局はウクライナ選手団のところで、あろうことか画面にチェルノブイリ原発事故の写真を挿入。続けてエルサルバドル選手団にはビットコイン画像を入れ、マーシャル諸島選手団には「昔の米国の核実験場」、シリア選手団には「内戦が10年継続中」、ルーマニア選手団に対してはドラキュラ映画の画像を入れる悪ふざけぶりだ。極めつけはハイチ選手団の場面で、「大統領暗殺で政局は霧の中にある」との一文を添えた。
韓国放送界でキャスターを務めるロシア人ジャーナリスト、イリア・バリアコフ氏は、自身のツイッターに件の画像を載せて糾弾。「番組の責任者の誰が『これでOK』と判断したのか。じゃあ韓国の時にはセウォル号の画像を、アメリカの時には9.11テロの画像を使うのか。ありえない愚行。どれだけ無知なんだ。チェルノブイリ原発でなにが起きたかは知っているだろ!」と吐き捨てた。
さらには各国選手団が入場する際、それぞれの新型コロナウイルスのワクチン接種率も逐一紹介。なにもかもがピント外れで局内の内輪ウケに近く、程度が低すぎると言わざるをえない。
自分たちの悪行は忘れてるでしょう くすくす