日本経済新聞 - 2009年7月1日
財務省が1日発表¥した2008年度の一般会計決算(概要)によると、税収は44兆2674億円となり、補正予¥算時の見積もりを2兆1616億円下回った。5年ぶりの低水準で、補正予¥算割れは3年連続。昨秋以降の世界的な景気後退で企業業績が急激に落ち込み、法人税収が低迷したことが響いた。国は7年ぶりに歳出が歳入を上回る「歳入欠陥」になった。
財務省は昨年末に08年度の税収の見通しを当初予¥算(約53兆6000億円)から下方修正したが、景気悪化でさらに減少。当初予¥算からの下振れ額は9兆円余りと過去最大で07年度実績(約51兆円)も大幅に下回った。