韓国メディア「日韓大陸棚協定の会合が行われた、協定延長に向けての協議に違いない」→上川外相「今後の扱いについての議論をする場ではない」
「2028年なら日本の独り占め?」…第7鉱区をめぐる誤解と真実(韓国日報・朝鮮語)
韓日両国が韓日南部大陸棚共同開発協定(JDZ協定)によって大陸棚7鉱区の共同開発に着手したのは1978年からだ。 韓国石油公社と日本石油産業団が試験的に7つのボーリング孔を突き抜け、3次元立体物理探査を行うなど2002年まで共同探査を進めた。 しかし、日本側が経済性が落ちるという理由で消極的な態度を示し、開発は中断された状態だ。
両国協定の効力は50年期限の2028年6月22日までだ。 この時点を基準に3年内、すなわち来年の2025年からは書面通知で協定終了を宣言することができる。 協定31 条2 項には、これを「50 年間有効であり、以後3 項に従い終了を通知するまで有効である」と明示している。 協定の最初の終了期限(締結後50年)が到来しても、韓国側の終了通知がなければ、自動的に延長されるという話だ。 (中略)
しかし、日本側が来年の協定終了を通知するとしても、第7鉱区に対する権限は日本に帰属しないというのが政府の説明だ。 国際法により7鉱区は韓日大陸棚の権原が重なる水域であるため「境界未画定水域」になり、これに伴い相手国の同意なしには開発権を独占したり一方的に開発できないということだ。 趙泰烈(チョ·テヨル)外交部長官も最近、マスコミとのインタビューで、「たとえ(協定延長に)合意に至らなくても、該当区域がどの国に帰属するのではない」と線を引いた。 (中略)
日本が7鉱区開発のために韓国の代わりに中国と手を組むシナリオも提起されている。 日本は2008年、中国と7鉱区近隣地域の資源共同開発に合意したこともある。 しかし、中国と日本が韓国を意図的に排斥した後、手を握る場合、国際社会の非難も少なくないだろう。 ヤン所長は「国際社会で一国と協定を結んだ区域で他の国と手を握る外交行為はなかった」とし「韓日関係は破綻を越えて取り返しのつかない形で進入するだろう」と話した。
(引用ここまで)
韓国でいうところの第7鉱区、日韓大陸棚協定で共同開発区域として認定されている海域について、規定されている共同委員会 ── 日韓局長級会議があったとのこと。
日韓が大陸棚協定会合=39年ぶり、資源開発巡り(時事通信)
記事タイトルにあるように39年ぶりの開催。6回目だそうです。
これを受けて韓国メディアでは「協定延長に向けての会合だ」としています。
存廃の岐路に立つ第7鉱区…韓日、大陸棚協定延長に向けて39年ぶりに協議(朝鮮日報)
それよりも来年以降は終了を言い出せるので、終了に備えての会合じゃないかって気がしますけどね。
上川外相は「今後の扱いについての議論をする場ではない」としています。
ま、なんとも言えないところではありますかね。
何度か書いていますが、「第7鉱区」のほとんどはEEZの中間線から日本側にあります。
下の図だと赤いラインが日韓間における排他的経済水域の中間線。90%以上が日本側になることが分かるかと思います。
韓国の主張するEEZであってですら、だいぶ韓国側が不利になっていることからも分かるように、この件については圧倒的に日本が有利な立場にあります。
韓国が二言目には「中国の脅威があるので、韓国と組んだほうが日本にも役立つはずだ」とか言っているのもその証拠といえますかね。
なので日本側は焦らずに外交カードにするのがよいかなと感じます。
そもそも近代的な調査もしておらず、本当に天然ガスがあるかどうかも分かっていない。
調査をして「資源なさそうだわ」ってなったら価値がゼロになるわけですからね。
しばらく放置でイ・ジェミョン政権になった後で終了を告知するとかでも全然よいと思います。