私は虫に好かれる。
外に出ると気が付かないうちに体のどこかに虫が付着して
家の中に入ってくることが多い。
不思議に思っていたら日本の若き天才が
「妹ばかり蚊に刺されるのはなぜか?
妹が蚊に刺されないようにするにはどうすればいいか?」
と考えて中学生の頃問題を突き止めていた。
(現在は英国のケンブリッジかオックスフォードで研究生活中)
結果は記憶で書くので不正確だと思うが
ある種のにおい(常在菌)のある人が虫をひきつけると言うものだった。
これはお風呂に入って取れる類の臭いではない。
人間が嗅ぐことのできない匂いである。
多分、私も天才の妹と同じ匂いの持ち主。
私にはいろいろな虫が寄ってくる。
ある日、車の燃費を節約しようと思って冷房をつけず窓を開けて走っていたら
蛾がいっぱい入ってきた。
慌てて窓を閉めたが遅かった。
それ以降、無駄な殺生を避けるために
全ての窓を開けて蛾を外に出そうとしたが無駄だった。
やがて蛾は卵を産んだ。
でも私は気が付かなかった。
ある日息子が
「お母さん、車を貸して」
と言うので貸してあげたら
「お母さんの車にウジ虫が湧いてる! 気持ち悪くて乗れない」
と言う。
え? 本当?
慌てて見に行くと
小さなウジ虫がたくさん湧いていた。
それから嫌悪感と戦い
一つ一つティッシュでつまんで退治した。
それからガソリンスタンドで洗車と車の内部清掃を頼んだ。
それでも毎回どこからともなくウジ虫は湧いてくる。
毎日、虫がつぶれるときの嫌な感触に耐えながら
ひたすらティッシュで取り除くこと1週間以上。
最近、虫が減ってきた実感があるので根絶まで後もう少し。
運転中にさなぎになろうと虫が目の前にぶら下がって
事故を起こしそうになった…。
そんな危険なこととももうすぐおさらば。
学んだ教訓は問題は先送りしてはならないと言うことだ。
そして玄関には殺虫剤を巻いて虫の侵入を防がなければならない。
虫と無縁の生活を送りたい。
( `ー´)ノ