2024年10月8日 10時08分 貿易統計
日本が海外との貿易や投資でどれだけ稼いだかを示す、ことし8月の経常収支は3兆8036億円の黒字でした。8月の黒字額としては過去最大で、円安を背景に日本企業が海外の子会社から受け取る配当金が増加したことが主な要因です。
財務省が8日発表した国際収支によりますと、ことし8月の日本の経常収支は速報値で3兆8036億円の黒字となり、去年の同じ月と比べて1兆5099億円増えました。
黒字は19か月連続で、8月としては比較可能な1985年以降で最も大きくなりました。
これは日本企業が海外の子会社から受け取った配当金や保有する債券の利子の収支を示す「第一次所得収支」が去年より1兆円余り多い4兆7006億円となり、1か月として過去最大の黒字になったことが主な要因です。
円安を背景に自動車などの海外での販売が好調に推移しているということです。
一方「貿易収支」は、スマートフォンや医薬品の輸入が増えたため、3779億円の赤字でした。
また「サービス収支」も1049億円の赤字でした。
企業がデジタル化を進めるために海外製のソフトウエアなどを購入した費用などで赤字になったものの、好調なインバウンド需要を背景に「旅行収支」は黒字が続いていて、サービス収支全体の赤字幅は去年より縮小しています。
9月経常収支 111.2億ドル 朝鮮経常収支 爆笑