「日本は敵性国家」発言の韓国野党代表イ・ジェミョン、明後日に運命の判決。被選挙権すら失いかねない事態に待ったなし
「生中継」を避けたイ・ジェミョン、司法リスク1次関門「選挙法違反」争点は(ニュース1・朝鮮語)
裁判所が裁判生中継を許可せず、15日に予定された共に民主党のイ・ジェミョン代表の公職選挙法違反疑惑1審宣告に一層耳目が集中している。 (中略)
イ代表は大統領選挙当時、テジャンドン開発事業と関連して「キム・ムンギ前城南都市開発公社1処長を知らない」と虚偽事実を話した疑惑を受けている。
検察は当時、テジャンドン疑惑がふくらむと、イ代表が関連性を断ち切るためにキム前処長との関係を否認したと見ている。 検察は裁判過程でイ代表とキム前処長が一緒に海外出張で撮った写真を証拠として提示し圧迫した。 (中略)
イ代表は最終陳述で「明らかなことは少なくともこの事件に対して私は私の記憶に外れる話をわざとしたことがない」として「話にならない濡れ衣を着せられたと考える」と主張した。 (中略)
イ前代表は前回の大統領選挙当時、ペクヒョンドンの開発事業について「国土交通部が脅迫しペクヒョンドンの敷地用途を変更した」と話し虚偽事実を公表した疑惑も受けている。
ペクヒョンドンの韓国食品研究院の敷地にマンションが建てられるように用途を変更したのが、中央政府の指示によるものであり、民間業者に利益を与えるための意図ではないという趣旨だ。
しかし検察は、李代表が大統領選挙を控えて、テジャンドン疑惑とペクヒョンドン疑惑などで支持率が下落するなど、危機を免れるために嘘をついたと見ている。 裁判に証人として出席した多数の城南市関係者たちは「国土部圧迫がなかった」という趣旨で証言した。 (中略)
反面、イ代表は当時、栢峴洞の開発事業過程で朴槿恵政府国土部から強圧的な用途変更要求があったと感じ、これは主観的認識なので虚偽とは見られないという立場だ。 (中略)
選挙法で罰金100万ウォン以上の刑が言い渡されて最高裁判所で確定すれば、イ代表は議員職を失い、2027年の大統領選出馬もできない。 共に民主党は、前回の大統領選挙の際、選挙費用として補填された434億ウォンを国庫に返納しなければならない。
一方、イ代表選挙法1審宣告10日後の25日には偽証教唆疑惑1審宣告が予定されている。 偽証教唆の場合、禁錮以上の刑が確定すれば議員職を失い、5年間被選挙権が剥奪される。
(引用ここまで)
イ・ジェミョンの持つ司法リスクがいくつか佳境を迎えています。
まず、大統領選当時の虚偽事実公表による公職選挙法違反。
これは城南市長時代に公務員であったキム・ムンギ処長について「彼のことを知らない」と述べたこと。
および、「ペクヒョンドンの土地用途変更については国土部(省に相当)からの圧迫があった(からしかたなくやったことで自分の責任はない)」と述べたことが嘘だったとして裁判を起こされているものです。
ちなみにキム・ムンギ処長はすでに口封じの処理が終わっています。
さて、15日に公職選挙法違反について裁判の判決が言い渡されます。
与党はこの判決言い渡しを生放送すべきだとしてきたのですが、裁判所はそれを却下。
判決を生放送される危機は脱したものの、司法リスクそのものはまるで減っていません。
今回の公職選挙法違反(虚偽事項公表)に対して、イ・ジェミョン側は「わたしの記憶ではそうなっていたのだから、虚偽を公表したわけではない」との主張で一貫しています。
だいぶ無理筋ではないかと思うのですが。
なお、公職選挙法違反では罰金100万ウォン以上が課せられるようであれば議員失職となり、公民権剥奪となるために2027年の大統領選挙にも出られません。
そんな事情もあって、なんとかして「判決の確定」を先延ばししたいイ・ジェミョン側はあの手この手で裁判を遅延しようと画策しています。
【社説】「こんな裁判遅延は初めて」李代表担当裁判部の嘆き(朝鮮日報・朝鮮語)
「書類をコピーできなかった」
「記録検討ができなかった」
「記録が半分しか見られなかった」
「この裁判所じゃなくてソウル中央地裁で裁判したい」
等々の言い訳で裁判を遅延させようとしているっていう。
小学生の宿題しなかった時のいいわけレベルですね。
こうやって1日でも長く遅延させることで有罪判決が出ることを先延ばししようって戦術ですね。裁判官の心証、どんどん悪くなっている気がするのですが。
特にこの北朝鮮送金事件については、ほぼ黒。言い訳すら難しいレベルで黒。
なのでこうしているのでしょうけども……。
「ユン政権を弾劾すべきだ」とか「ユン政権の任期だけを憲法改正で短縮すべきだ」といった話はすべてここにつながるのですね。
「現職の大統領は訴追されない(そして進行中の裁判も停止する)」ことを狙っているのです。