韓国最大野党代表イ・ジェミョン、公職選挙法違反で有罪判決。判決が確定すれば10年の被選挙権喪失で大統領への夢も潰えてしまう
最大野党代表に執行猶予付き有罪判決 確定すれば次期大統領選出馬できず=韓国(聯合ニュース)
韓国のソウル中央地裁は15日、2022年の大統領選に絡み虚偽の事実を述べたとして、公職選挙法違反の罪に問われた最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の判決公判で懲役1年、執行猶予2年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。
検察によると、李氏は共に民主党の大統領選候補だった21年、過去に市長を務めたソウル郊外の城南市で起きた大庄洞開発事業を巡る不正事件に関連し、インタビューで事業関係者の職員を「末端の職員だったので知らなかった」と虚偽の発言をした。また、同市の柏峴洞の土地が不正に用途変更された疑惑を巡って「国土交通部が要請した」と虚偽の発言をした。
地裁はいずれの発言も虚偽であると認めたが、大庄洞開発事業の関係者に対する発言は法律上無罪とし、柏峴洞の土地に関する発言のみを有罪と判断した。
(引用ここまで)
2022年の大統領選挙中における発言が虚偽であるとして、公職選挙法違反に問われていたイ・ジェミョン。
まあ、公判やら捜査対象になっているものは山ほどあるので一覧を出しておくと──
・テジャンドン開発不正 背任 / 利害衝突防止法違反
・ウィレ新都市開発不正 旧腐敗防止法違反
・ペクキョンドン開発不正 背任
・城南FC違法後援金 第三者供賄 / 犯罪収益隠匿
・偽証教唆 (2020年の公職選挙法違反裁判での)偽証教唆
・公職選挙法違反 虚偽事実公表(2020年のものとは別) TODAY!
・北朝鮮違法送金 第三者供賄 / 外為取引法違反 / 南北交流協力法違反
イ・ジェミョンの場合「今日の裁判(聴取)はどれなんだよ」って話になるのですが、今日は下から2番目の公職選挙法違反。
罪状は、2022年の大統領選挙中に──
城南市長時代、テジャンドン(地名)の不動産開発に対して便宜を図ったとする疑惑で「キム・ムンギとかいう開発責任者みたいな下っ端は知らない」と述べたこと。
および、ペクヒャンドン(地名)での土地用途変更で便宜を図ったことについて「国土部(省に相当)から圧力があったのでやむなくやったにすぎない」と述べたこと。
どちらも検察から虚偽であるとして訴えられていたものです。
地裁の判断は「どちらも虚偽」であるがキム・ムンギを知らないとした件については無罪。
国土部からの圧力があったとした発言については有罪。
判決は懲役1年、執行猶予2年。
この判決が確定した場合、議員資格を失い、さらに10年間の被選挙権喪失となります。
次の大統領選挙も、その次の大統領選挙にも出られません。
即日控訴しているので、判決確定はまだ先になるとは思われます。
韓国野党代表 有罪判決受け「受け入れ難い」=控訴表明(聯合ニュース)
なお、25日には公職選挙法違反(最高裁で逆転無罪を獲得)に問われた際、証人に偽証教唆を行ったとされているもの。
こちらはリストの上から5番目。
これも無罪判決は難しいんじゃないかなぁ。
ユン大統領への辞職圧力も強くなっていくのは間違いないでしょうね。