ソニーによるKADOKAWA買収は韓国のカカオ、中国のテンセントからの敵対的買収を防ぐためのものだった?
ニコニコ動画、存続の危機?いきなり「ソニーのKADOKAWA買収」報道…双方の「思惑」とユーザーが危惧する「不安な未来」(週刊現代)
「2020年、KADOKAWAの大株主に『KSD-NH』が浮上したのですが、これは韓国のインターネットサービス大手、カカオ系のファンドと言われています。そして今年、KSD-NHに代わって『KOREA SECURITIES DEPOSITORY-SAMSUNG』という金融機関が登場するのですが、住所が同じため、同一の機関と推測されます。
有価証券報告書によれば、このファンドのKADOKAWA株保有比率の推移は、2020年9月末が8.6%だったのに対し、今年9月末には11.36%まで増えており、直近では筆頭株主となっております」
カカオは2022年11月に大量保有報告書を提出している。その保有目的は「提出者と発行者との間に、長期的な協力関係を築くこと望んでいる」というものだった。
「カカオはマンガアプリ『ピッコマ』を運営しており、そのなかでKADOKAWAの作品も取り扱っています。そのため、ピッコマのコンテンツ力を高める意味でも、カカオによるKADOKAWA買収の可能性は囁かれていました。
また、カカオ以外にも、世界中でメディア関連企業を買収している中国の大手IT・ネットサービスのテンセントがやはりKADOKAWAと資本業務提携をしたので、その関係でテンセントの傘下になるのではという人もいました。いずれにせよ、安定株主比率が低く、かつてはキャッシュリッチでもあったので、M&A銘柄としてKADOKAWAを候補に挙げる声は少なくありませんでした」(同前)
(引用ここまで)
ソニーがKADOKAWAを買収するとのニュースが出て、株価は3000円前後から一気に1.5倍の4500円前後と急上昇しています。
逆Webtoon状態。
一時期はテンセントに買われるのではないかとも噂されていたり、現在の筆頭株主はカカオ系の韓国ファンドであったりもしたのでそちらから敵対的買収をかけられるのではないかともされていました。
以前から買い進めていたらしく、2020年には5%を突破。
現在では11.36%まで上昇しているとのこと。
まあ、ソニーとしてもKADOKAWA傘下のフロムソフトウェアが奪われるのを指をくわえて見ているわけにもいかなかったって事情もあるのでしょう。
FalloutとThe Elder Scrollの2大コンテンツを持っているベセスダがマイクロソフトに買収されたのは、ソニーにとって痛恨の出来事でした。
TES6はPlayStation向けには出ないでしょうからね。
どれだけAAAタイトル(ビッグタイトル)を確保できるかの競争時代に入ったわけですね。
その一環としてのKADOKAWA買収と考えると納得感が出るんじゃないかと。
もちろん、それ以外のマンガ・アニメ・ラノベといったIPを入手するのも大きな理由でしょうけども。
ここのところ、ソニーはそっちに出資してけっこうなリターンを得てますからね。VTuber事業とかもやってるくらいですもんね。
なんでもVTuberがマグロ漁船に乗るとか。
韓国メディアからはそうした視点の記事はほとんど出ていませんね。
マネートゥデイのこれくらいかな。
カカオ、信じていた日本まで揺るがされる…「ビヨンドコリア」霧の中(マネートゥデイ・朝鮮語)
KADOKAWAからソニーに対して買収を打診した、といった内情も漏れてきているようです。
ピッコマの拡大に向けてKADOKAWA買収も視線に入れていたのでしょうが、ソニーがそれを許さなかった、という結末になるのかな。