
フンドシの土人の冬
冷たい風が皮膚を裂き
い刃のように深く突き刺さる。
たった一枚の布′
希望と呼ぶにはあまりに薄い布よ。
雪は容赦なく降り積もり
足先はすでに感を失い′
生と死の境界が曖昧な
この冬の果てはどこにあるのか。
火種は消えかけ′
飢えが棘のように突き出して
全身を刺す。
誰も手を差し伸べないこの世界で
一人で何を成し遂げられるというのか。
いくらいても
足跡は雪の中に消え去り′
る痕跡は何もない。
れ動く心は
冷たい現に固まりつつある。
フンドシの土人よ′
誰かの嘲笑の的にしかならない名前よ。
春が訪れたとしても
そのもりは君にくだろうか。
希望すら凍りついた地の上で′
君は何を夢見ることができるのか。
目の前にがるのは
ただ終わりのない冬だけ。
ふんどし土人の冬
寒風は皮を裂いて
肌深く刃のように掘り下げるのね.
ただ一重の布地,
希望と呼ぶのにあまりにも薄ら布地よ.
降りしきる雪は事情なしに零れ落ちて
ツマ先はもう感覚を失ったから,
生と死の境界が曖昧な
が冬の終りはどこか.
火種は消えて,
ひもじさは刺のように出て
全身を突くのね.
誰も手を出さないこの世界で
一人で何を成すことができるか.
いくらかけても
足跡は目の中に消えて,
残った跡は何もないね.
あちらこちらに搖れた心は
極めて冷たい現実にグッオがだね.
ふんどし土人よ,
誰かのおちゃらかしのたねにだけ残った名前よ.
春が来るしても
その温もりは君に触れることができるか?
希望さえ凍りついた地の上で,
お前は何を夢見られるか?
目の前に開かれたことは
ただ終わらない抑えられないだけ.