
フンドシと文明化
片手に扇子′片手に傘′
近代の品格を似してみた。
しかし腰から下に見えるフンドシは′
文明化がまだかぬ遺産だね。
帽子の上には西洋の日差し′
足元には統の埃。
どこを見ても中途半端な近代は′
笑いとの間でよろめくばかり。
「これが進だ!」と叫んでも′
後ろをついてくる者は尋ねるだろう。
「その下には何を履いているのか?」
文明の面は表だけ′中身はそのままだね。
い視線の中′
彼のフンドシはれ動き′
空高く飛んでいた鳥たちも
彼を嘲笑いながら飛び去っていく。
君よ′フンドシの近代人よ。
西洋のベルトを締められぬ君よ。
モダンを纏ったつもりでも′
どこへ行ってもがれそうで危ういね。
文明とは一何なのか?
外見だけが立派ならそれでいいのか?
君のフンドシが答えるだろう。
「文明よ′まだ寒いよ。」
ふんどしと文明化
伝彩した手に傘一手,
近代の品格を真似ったな.
しかし腰下に現われたふんどしは
文明化がまだ触れることができなかった遺産だね.
帽子の上には西洋の日ざし,
ツマ先の下には伝統のほこり.
どこを見ても半ばかけた近代は
笑いと涙の間でよろけるのね.
"これが発展だ!" 叫んでも
後に沿う者等は問う.
"その下は何を着たか?"
文明の仮面は表だけ, だまされたそのままだね.
鋭い視線たちの中,
彼のふんどしは搖れて,
空高く飛んだ鳥たちも
彼をあざ笑いながら消えるのね.
君, ふんどし近代人よ.
西洋の帯を結ぶことができなかった君なの.
モダンさを着た自慢するが,
どこに行ってもはげるようにはらはらするのね.
本当文明と言う(のは)何か?
世辞さえ麗麗しければすべてか?
君のふんどしが返事しよう,
"文明よ, まだ寒い."