今回は、アメリカの公共ラジオ放送、
NPRが先日配信した特集記事からで、
新幹線に初乗車した記者の感動と、
米国に新幹線が渡る可能性について綴られています。
「日本の新幹線に乗ると、
まるで未来へ旅行しているような気分になる。
側面に青い縞模様が入った洗練された白い車両が、
全国各地の駅から3分ごとに滑走していく。
その先端が尖った車両は乗客たちを乗せ、
時速320キロ近い速度まで加速する。
しかし、これは新しい技術ではないのだ。
新幹線として知られるこの列車は、
60年前に初めて運行を開始している。
JR東海のマネージャー上野直之氏によると、
この鉄道は日本の復興の鍵となったという。
またこの鉄道は、日本の誇りでもある。
日本では定時運行にプライドを持っている。
日本の鉄道はダイヤが正確であるため、
旅行者側も乗り換えを正確に行う必要がある。
これほど時間厳守の新幹線が、
コンピュータで制御されていないとは、
私には信じられない事実だ。
列車が時速270キロを越えるスピードで駆け抜ける中、
ふとした瞬間に線路を見下ろしたのだが、
まるでSF映画に登場する宇宙船が、
ワープドライブに突入する瞬間のようだった。
世界が自分の周りで引き伸ばされているような、
そんな錯覚を起こしたのだ」
最後に米国から来日していた男性へのインタビューがあり、
男性の口から出た「自由」という言葉を見出しに。
男性は新幹線を「多くの人に自由を与えてくれる存在」
だと表現しています。
未来旅行やSF映画のようだったという記者の体験に、
米国の人々から様々な反応が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
■ えっ!? 日本には60年も前からあるの!?!
俺たちも自分たちの事に集中するべきだな。
■ 私は日本から帰って来たばかりで、
実際に新幹線にも乗ってきた。
結果から言うと、素晴らしかった。
すごく効率的で快適だった。
駅を通過する時に撮影しようとしたけど、
携帯電話を取り出した時には過ぎ去ってたよ。
信じられないくらいに速くてスムーズ。 +25
■ 到着&出発時刻も正確だしね。
こっちだと3時間以内の遅延なら、
ラッキーなレベルだけど😂 +3
■ 僕らは優れた公共交通機関、
あるいは便利な鉄道旅行を重視していなかった。
だから実現の可能性があったときに、
建設する機会を逃してしまったんだ。 +226
■ 今からでも可能だよ。費用はかかるが。
それでもやる価値はあるさ。 +28
■ こんな鉄道が来たらいいよねぇ。
まぁ期待はしないでおくけども。 +47
■ 新幹線は本当に見事だった。
日本の大部分を移動するには飛行機より便利だし、
アメリカの密集した都市部でも、
かなり理に適ってると思うんだ。 +43
■ 一方その頃日本では、東京から大阪までを結ぶ、
時速500キロを少し超えるリニアモーターカーが、
今まさに建設中なのであった。 +14