TSMC 65%対サムスン電子9%…より遠いファウンドリ
トレンドフォース「サムスン電子、中国と価格競争のせいで…今年第4四半期のファウンドリ市場の双極化が深まるかもしれない」
去る10月ソウル江南区COEXで開かれた「第26回半導体大戦( SEDEX )」に台湾TSMC看板が設置されている。今年第3四半期のファウンドリ市場で、TSMCとサムスン電子の格差がさらに大きくなったことが分かった。サムスン電子はファウンドリ分野上位10社のうち、唯一市場シェアが有意に減少した。
5日(現地時間)市場調査企業トレンドフォースによるとTSMCは今年第3四半期にファウンドリ市場で235億2700万ドル(33兆3200億ウォン)の売上を上げた。前四半期比13%増加した数値だ。市場シェアは64.9%で1位を維持し、前四半期(62.3%)よりも高まった。
市場シェア2位はサムスン電子だった。サムスン電子は順位2位を守ったが、今年の第3四半期の売上は前四半期より12.4%減った33億5700万ドル(4兆7500億ウォン)だった。これにより市場シェアも11.5%から9.3%に落ちた。トレンドフォースが集計したファウンドリ分野上位10社のうち売上と市場シェアが有意に減った企業はサムスン電子が唯一だった。
市場シェア3、4位は中国SMICと台湾UMCが占めた。SMICは今年第3四半期の売上が21億7100万ドル(3兆700億ウォン)、市場シェアが6%を記録した。UMCは売上が18億7300万ドル(2兆6500万ウォン)で市場シェアが5.2%だった。
トレンドフォースはファウンドリ上位10社の今年の第3四半期の売上総合が349億ドル(49兆4300億ウォン)で、前四半期より9.1%増えたと説明した。総売上は増えたが、サムスン電子の売上はむしろ減少したわけだ。トレンドフォースは中国企業との競争のため、サムスン電子が価格引き下げを断行した結果と見られると解釈した。
ファウンドリ10社の総売上が増えたのは、製品単価の高い3ナノメートルプロセスが活性化されたおかげで見られるとトレンドフォースは伝えた。また、トレンドフォースは今年第4四半期のファウンドリ総売上成長率が小幅に低下し、経営成果が両極化する可能性があると見通した。TSMCの市場シェアがさらに増える可能性があるという意味だ。